いろいろ情報

デジタルが先、紙は後!

デジタル出版のゴールは電子書籍、とは限りません。 

 

今回は『デイドリーマーズ』という紙の本を紹介します。
この本は、デジタルハリウッド大学の新入生研修2020で制作されたアンソロジーです。

学生に与えられた研修課題は「アフターコロナの世界観を舞台とする物語を作る」こと。そして、それを電子書籍として作ることが課題でした。

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流言飛語をメディアが煽っていないか?

刹那的という言葉をどうあなたは受け止めるでしょうか? 毎日の想いが、感情が、眼差しが、極めて短く一瞬に過ぎていく生き方のなかに置かれている気がして仕方ありません。次々に新しい利便な技術が紹介され、喧伝され、どうしたらいいかわからない焦った気持ちを煽られます。それらすべてがメディアを通じて私たちに届きます。ひっきりなしに。
 
「すごい」、「はじめて」、「驚き」とメディアは言い終えて、次なる「驚き」を明日また投げつけてくるだけです。三日前の、いや先月の、一年前の「驚き」はどうなってしまったのか。知っちゃいねぇと突き飛ばされる勢いで先を走っていきます。
 
ワクチンが絶対、ワクチンの副反応、ワクチンで死ぬ……一体どう受け止めればいいのでしょう。ワクチンを受けることしか対処の一つもない状況の中で、日々飛んでくる流言飛語の如きテレビの御託をウガイとともに、手洗いとともに水に流していくほか私たちにはありません。
 
もう少し、まともな言葉や記録を残す気持ちを勇気づけてもいいのじゃないでしょうか。

ふれあいを大切に

ふれあいとは何と尊いことでしょう。ちょっと時間が経ってしまいましたが、あるブログにボイジャーの記述が載っていました。お会いしたこともない方が、インプレスICE新書『電子書籍2020 本の在り方は変化する』について書いてくださいました。ふれあいを感じました。とても嬉しいことです。
 

storager-fanさんのブログ記事
『これが「電子書籍」の形という本の1冊が発売されました』

 
この本は、実はボイジャーの新しいWeb出版ツール「NRエディター」のことが中心に書かれています。電子版は正真正銘「NRエディター」でつくられています。ですから、電子版で読まれることを目的とした「本」のつくり方を解説しています。さすがに、「NRエディター」のマニュアルというわけにはいきませんから、その点は控めに対応しています。
 
電子の世界は、トビラを開けて、塀を越えていく世界です。外に出ていくという発想をすべきで、これをボイジャーでは「6JOの思想」と呼んでいます。カッコつけただけです。「6畳の居直り」と言えばいいことです。見てください、スマホの画面の大きさは丁度6畳一間です……そこに布団を敷こうと炬燵を置こうと勝手です。しかし何をやろうと6畳一間ですよ。それが不都合なら、部屋のドアを開けて外へ出る、Webの世界へ出ていく——この覚悟こそ、次なる出版のふれあいにつながるものではないでしょうか。
 

『電子書籍2020 本の在り方は変化する』
著:萩野正昭

どんなTシャツがあるのか?

今回ご用意したTシャツはどんなものなのか? お知らせします。どうぞご覧ください。
Tシャツ応募の際に、欲しいパターンNo.を明記していただければ、できる限り優先対応をいたします。ただ数には限りがあり、別パターンになってしまうこともあるのはお覚悟お願いいたします。
 
みなさまの人気を考慮して追加注文もあり得ます、どうぞ盛り上げてください。
【Tシャツプレゼントについてはこちら】

No.1ハチドリの一滴

No.1には、子ども用のスモールサイズ(110cm)もご用意しています。入用でしたらその旨メモしてください。

No.2Text: the next frontier(白)

No.3Text: the next frontier(黒)

No.4ロンサム・カウボーイ(白)

No.5ロンサム・カウボーイ(黒)

Tシャツ・プレゼント!

マクベスTシャツ

かつてUSボイジャーが送り出した数々のTシャツがいまだに残されている。何よりも懐かしい私たちの記念碑のようだ。

 

みなさん、ご意見をお送りください。もれなくTシャツをプレゼントします。
なんでも結構です。ボイジャーについて、製品や作品、公開しているWeb出版ツールについて……短いコメントで十分です。

 

 

ボイジャー・ジャパンは、USボイジャーの影響を受けて、よくTシャツをつくりました。Tシャツってなんかうれしいモノです。いよいよ暑いシーズンの到来、これを着て街を歩けば、振り向く人の目に〝VOYAGER〟が印象に残ることでしょう。手前味噌の勝手を想像してみました。いくつかの種類、サイズ、今回はお子さん用のものまであります。どれが当たるかはお楽しみ! ということで。
さあ、どうかどしどしご応募ください。

 

Bring Your Brain

BRING YOUR BRAIN

Tシャツの背にはいつもこの一言が記されていた。

〝頭を使え、金を遣うな〟

 

 

今回ご用意したTシャツはどんなものなのか? お知らせします。どうぞご覧ください。
Tシャツ応募の際に、欲しいパターンNo.を明記していただければ、できる限り優先対応をいたします。ただ数には限りがあり、別パターンになってしまうこともあるのはお覚悟お願いいたします。
 
みなさまの人気を考慮して追加注文もあり得ます、どうぞ盛り上げてください。

No.1ハチドリの一滴

No.1には、子ども用のスモールサイズ(110cm)もご用意しています。入用でしたらその旨メモしてください。

No.2Text: the next frontier(白)

No.3Text: the next frontier(黒)

No.4ロンサム・カウボーイ(白)

No.5ロンサム・カウボーイ(黒)

<特別番組>文字の獲得は光の獲得でした ~作家 柳田邦男が読む いのちの手記~

再放送となりますが、注目の番組です。
番組名:文字の獲得は光の獲得でした ~作家 柳田邦男が読む いのちの手記~ 放送日時:6月19日(土) 14:00-14:49 放送チャンネル:NHK・Eテレ
4月にICE新書で出版された萩野正昭著『電子書籍2020・本の在り方は変化する』の中にも、この番組に登場する藤野高明さんについて触れた部分があります。私たちが出版を考える上で、障害者が発する言葉にはなにか示唆に富むものを感じます。このインタビューをご覧になって番組を見たら、きっと大きな一歩につながると思っています。新しいWeb出版ツールを利用いただければ、こうした新しい出版の動きを実感できるのではないでしょうか。

Mr. Adults

—— 1970年代の終わりにデビューした西島三重子の『池上線』という歌は忘れられません。この電車を利用した人も少なくないでしょう。当時塩ビのドーナツ盤、B面にあった『ざわめきの外で』もなかなかですが、もう忘れ去られた曲です。今日、ネットでこれを捜し出しました。YouTubeです。多分違法コピーでしょうネ。でも素晴らしかった、ありがたかった。そしたら傍にMr.Childrenの『くるみ』という歌が表示されていました。何だろう、と頸を傾げながらクリックした次第です。『くるみ』って、どこかの家に一緒に住んでいた猫と同じ名前みたいで、可愛い思い出に浸ったりしちゃいます。

 みなさんの中でMr.Childrenの『くるみ』のプロモーション・ビデオを見たことがある人はいますか? 何の情報も持つことなく見て驚きました。そこに描かれていたのは、必死に曲を作るいい年齢の男の情けないほどの孤独と、見向きもされない世界に生きる歌声の儚さです。けれど、やはり同じ境遇の一人、そして二人と、わずかな人々が、その男の支えであることがわかってきます。最後に、このビデオが1989年Mr.Children結成前日の光景であったことが知らされます。『Mr. Adults』という名前も考えていたのです、『Mr.Children』は。



 力強さと激しさ、なんの支えもない悔しさと悲しさ、モノをつくる者が向かい合わねばならない姿がこのプロモーション・ビデオには表現されています。ボイジャーの29年の歴史もそうでした。今日、みなさんへボイジャーの年表が送られています。あの年表は『くるみ』の楽譜のようなものです。どうかお聴きになった後に、年表も忘れずに見てください。



思うがまま 囁くように

このエディターを
柔しく叩いてみてください

NRエディターの感想をお聞かせください!

6月1日の公開直後から、多くの方にNRエディターを利用していただいています! 早速興味を持っていただけたこと大変嬉しく思っています。 NRエディターは開発中であり、みなさまからのご意見とご感想を募集中です。 実際に触って感じたこと、気づいたことをぜひ聞かせていただけませんか? 感想を送るためのフォームを用意しました。 いくつかの質問にお答えいただくか、コメントだけ送ることも可能です。 ぜひお気軽に、何度でもご感想をお寄せください! NRエディターは日々改善に取り組み、継続的にアップデートをしてまいります。 今後ともよろしくお願いいたします。

 

新しいWeb出版ツールを公開しました!

みんなが〝作家〟の世界です新しい時代のWeb出版ツール 公開しました!

新たに開発したWeb出版ツール「NRエディター(New Romancer Editor)」を6月1日に公開しました。誰でも自由にお使いいただけます。みなさま方からのご意見をいただき、これを反映する形で本格導入(有料化)を図ってまいります。新しいWeb出版ツールは、すべてがWeb上で対応できる仕組みです。

アプリケーションを入れる必要はありません。ただアクセスすればOKです。作ること、そして出版データとしてEPUBを書き出すことができ、このデータをもって日本の代表的な電子書店での販売が可能となります。

NRエディターの特徴はこちら  →https://romancer.voyager.co.jp/#AboutNREditor

NRエディター制作マニュアルはこちら  →https://romancer.voyager.co.jp/how2makebynreditor

>> NRエディターの感想募集中です!

コロナで教育現場はどう変わった? 先生による電子本が公開!

GIGAスクール、1人1台の端末、Zoom HR……

教育現場は急速にデジタル化が進んでいる!

 

コロナに揺れた2020年。教育現場ではどのような変化・変革が起こったのか? 最前線でもがき、チャレンジをしている先生方のレポートがロマンサーで公開されました。表紙をクリックすると本が開きます。第一弾はこちら『GIGAとコロナの 2020レポート

 

都留文科大学 野中潤 教授 編著

Facebookグループ

「ICTで国語授業を変える教育者グループ」

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7月1日 Romancerは満6年を経て、新しい段階へ

思い切って荒海に船を出す

Romancerを初めて公開したのは2014年7月1日でした。


その翌年に行われた「第19回国際電子出版EXPO(東京国際ブックフェア)」で、Romancerを改めて世に送り出しました。今からちょうど5年前のこの日を「正式なサービス開始日」としています。


この発表の場に向けて、『私自身のための出版』という小冊子を作りました。作り方の説明、そして電子出版の心得を必死で伝えようとしました。


その中でサンプルとして作られた作品、『トタン屋根の風景(リフロー版)』(著・加藤忠一)にもその思いが反映されています。

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おうち時間のお供に 青空文庫 人気作品ランキング

株式会社ボイジャーが運営する電子図書館『青空 in Browsers』(https://aozora.binb.jp/)では、4月7日の緊急事態宣言以降、サイトの訪問数が増加。2019年3月〜5月(3ヶ月間)の76,048から、今年は171,518と約2.25倍となりました。

 

『青空 in Browsers』はインターネットの電子図書館『青空文庫』(https://www.aozora.gr.jp/)の作品を活用しており、アプリ不要/縦書きで本を自由に楽しめるのが特徴です。

 

今回は、特に読まれた人気作品と『青空 in Browsers』のアクセス傾向をレポートします。

 

ぜひ、おうち時間のお供にご活用ください!

 

 

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Romancer 10,000人のみなさまへ

5月20日、ボイジャー・デジタル出版サービスRomancerの登録ご利用者数が10,000人を越えました。29日現在、10,103人です。ご利用いただいている皆様に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

2014年のスタートから6年かけて10,000という数字にたどり着きました。我々にとって非常に大きなものです。周りを見ればもっと大きな数字が仰々しく喧伝されています。「参加者10万人」「100万ダウンロード達成」「1000万回再生突破」…挙げたらキリがありません。数字は大きければ大きいほど目立ちます。でも、これらの数字は何を表しているのでしょうか。

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オンライン授業でデジタル出版! 5日間で46作品誕生

デジタルハリウッド大学が、新入生研修2020のダイジェストムービーを公開しました。

 

2020年4月27日〜5月1日、300名以上の学生がオンラインにて研修を体験。「アフターコロナの世界観を舞台とする物語を作る」をテーマに、5日間、5チームで46作品の電子書籍が完成しました。電子書籍の制作にはみなさまもお使いのRomancerが利用されています。

 

 

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制作・販売委託サイトをリニューアル

いつもRomancerをご利用いただき誠にありがとうございます。
この度、ボイジャーの制作・販売委託サイトをよりわかりやすく、より利用しやすいサイトへとリニューアルいたしました。
出版社様から個人出版販売をお考えの作家様まで、ご利用頂ければと思います。
Romancerの制作・販売委託と併せて、どちらからも問い合わせは可能です。
お気軽にお問い合わせください。

片岡義男トークイベント映像全公開!

片岡義男『窓の外を見てください』(講談社)刊行記念として開催されたトークイベントの全貌を収めた映像を公開いたしました。 以下リンクから、書き起こし記事と共にご覧ください。
名手が明かす“最高の小説のつくりかた” 第2弾(片岡義男.com)
自身も片岡ファンであるという作家・江國香織さんと、片岡さんと数々の対談をされてきた批評家・佐々木敦さんを交え、当日集まったお客様は100名以上。片岡さん自ら語る小説の書き上げ方、江國さんが分析する作家としての言葉のあやつり方など、小説が生まれる現場の話が満載です。 ボイジャーの推進する「作家・片岡義男 全著作電子化計画」で公開される本はすべてRomancerでつくられて届けられています。

Romancer5周年

 2014年7月1日にRomancerがスタートして、5年が経ちました。この間のみなさまのご支援に心から御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

ご利用の現状をお知らせいたします。

 

  1. 登録ご利用者数 7,700人
  2. 公開作品数(無料での一般公開)1,900作品
  3. 制作された作品数 57,000作品

 実際にRomancerを利用してAmazon Kindle、楽天KOBO、BookLive!、紀伊国屋書店という代表的な書店での販売をされている事例は多数あります。『栗本薫・電子本シリーズ』も「片岡義男.com」の『短篇小説の航路シリーズ』も、すべてRomancerでつくられて届けられているものです。そして、一番みなさまに読んでいただいた本は『荒れ野の40年 ワイツゼッカー連邦大統領演説全文』で、7月1日0時時点での閲覧実績は7,791回となっております。デジタル出版で7,000、8,000、更には10,000を越える読者を獲得することが夢ではないことがお分かりいただけることでしょう。

 

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ボイジャーの直販ストア、本日オープン!

本日、ボイジャーの直販ストア「理想書店」がオープンいたしました。ボイジャーが運営する電子出版支援ツールRomancer(ロマンサー)から生まれた、個人作家のみなさんの電子本を中心に取り扱っています。今週のイチオシ、スタッフのコメント、注目度ランキングなど新たなコーナーも新設しました。サイトの使いやすさ・見栄えもさることながら、心を込めて作品ひとつひとつの内容を読者のみなさまに発信して参ります。

 

紙の出版では難しかった自由な切り口・ニッチな話題を電子本でお届けします

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