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ここにも音楽は流れていた

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作詞家として一世を風靡した阿久悠と歌謡曲の時代をあらためて見つめる連載の企画がRomancer Cafeで始まっている。すでに連載11回目が公開となっている。

 

https://romancer.voyager.co.jp/cafe/

 

過ぎ去ったことではあるが、振り返るとそこに常に音楽が流れていたことにハッとさせられる。自らその音楽を引き出すことはなかなかできないのだが、どこからか流れてくる音楽を耳にすると、自分がいた情景がぼんやりと浮かんでくる。賑やかだった商店街を歩いて通学していた頃、臨海学校へ行く船が岸壁を離れる時に流れていた歌……どこにでもしっかりと音楽は息づいていた。

 

まるで関係もなさそうな情景を引っ張り出し、そこにあなたの思い浮かぶ音楽を聴いてもらいたい。そう思って、時代や世相の何気ない写真を、この連載につけていこうと計画した。連載11回目の『1969年と阿久悠時代の夜明け』から、思い切ってそうした写真を利用した。

つづき

みんなの感想

  • 絵で見る筬百科(加藤忠一) イラストがすべてに付けられて極めて理解しやすい本になった。著者の絵に留める力量の大きさが反映されている。実に快挙としか言いようのない電子本の試みだと思う。
  • 『個人的な雑誌 1』『個人的な雑誌 2』とはなにか?(北條一浩) 北條さんの「新しい試みの小説かもしれない」という発言を受けてブログを書いてみました。私もそのように思います。http://kaminori.bookmarks.jp/wp-admin/post.php?post=163&action=edit
  • いかんともしがたく(波野發作) タイトル、読ませますね。
  • 伊集院大介最後の推理《予告編》(栗本薫) 昨夜、販売用の本が完成しまして、それに合わせて立ち読み版も改訂してます。もろもろの事情がわかるように立ち読み範囲も少しですが増えてます。
  • 伊集院大介最後の推理《予告編》(栗本薫) 《予告編》という名の試し読み版です。「試し読み」とか「立ち読み」とか名付けなかったのは、発売よりほぼ一ヶ月前に公開しているからでもありますが、作品ごとに試し読みできる範囲は考えてます(意味ありげ)。単行本未収録、という「落ち穂拾い」にみえながら、絶妙なパッケージングになりました。ひとつには「伊集院大介の失踪」というテーマ。おそらく「伊集院大介の追跡」という作品が単行本化されなかったのか「伊集院大介はなぜ失踪しているのか」という説明が入れにくかったからでは?と推測しているのですが、それも補間しています。「殺怪獣事件」でも薫クンがそのことにふれてますす。「月光荘」でも伊集院大介自身がアメリカに渡っていたことを語ってますし。もうひとつのポイントは主要登場人物のバリエーション。各作品の登場人物はhttps://romancer.voyager.co.jp/store/last-ijuinをご覧いただくとして、主要登場人物が出てます。残念ながら竜崎晶や田宮怜は出てませんけど、芳沢胡蝶、瀬川粂之助も名前だけですが登場してます。さらに山科正信さんも警視時代、一時退職時代、警視総監時代とバリエーションあり。《予告編》だけでは物足りない、と思う方は既刊作品など読み直しの上、8/20をお待ちください。

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