いろいろ情報

上手にできない、上手に読めない。

たくさんの「あたりまえ」が上手にできない......聞いて頭をめぐらした。 それって嫌なことなのか、すごい可能性を含んだことなのか? 「あたりまえ」をどう考えるかで全ては違ってくるだろう。だが、ADHDー注意 欠陥・多動性障害という病気がそこにはあるという。これを扱ったマンガがRomancerに上がっている。

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デジタルが救世主 台湾の新聞紙事情

台湾よりこんな記事を見つけました。「當報紙不再是報社主力!?聯合報董事長:64年來首次報紙佔營收低於五成」民報 Taiwan People News(2015年10月26日)より転載。

 

ニュースタイトルを意訳すると、新聞紙はもはや聯合報系(United Daily News Group)のメインではなくなった!という意味になります。聯合報系とは台湾の新聞紙をはじめ、あらゆる出版事業を展開している企業です。聯合報系の代表取締役は、創立した64年前から初めて、新聞紙の売上が2015年に半分を下回るだろうと社内報告で推測しています。

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kataokayoshio vs 片岡義男

10月25日から片岡義男全著作電子化計画の第2期がスタート。刊行中の100作品に第2期の100作品が加わる、200作品公開への道が始まりました。毎月25日の給料日に作品のリリースが続きます。

Novel | 片岡義男.com

 

第2期スタートにあたって、「kataokayoshio.com」と「片岡義男.com」、どちらでもサイトにアクセスできるようになりました。日本語では漢字のサイト名の方が覚えやすいかもしれません。

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高校生は書を捨てました

2015年10月26日、毎日新聞社の恒例の学校読書調査が発表になりました。第61回は、スマートフォンの急速な普及から、「知識広げるマンガ 文化変えるスマホ」と題して、子供たちの意識を探ったという記事が公開されています。

高校生は本も雑誌も読まないのだと知り、おもわずうなってしまいました。

“5月の1カ月間に一冊も本を読まなかったのは、小学生で5%、中学生13%、高校生52%。”

“雑誌を全く読まなかったのは、小学生の39%、中学生50%、高校生58%に上った。”

スマホやパソコンで本を作るロマンサー、この子供たちがもう少し大きくなったら、来て欲しいです。

片岡義男 エッセイの香り

作家・片岡義男のエッセイが毎日一編、公開されています。ご存知でしたか?→片岡義男.com

目覚めて毎朝珈琲やお茶を飲むように、一編のエッセイが爽やかな覚醒を約束してくれます。電車に揺られてこれをスマホで読むときに、もしや一編のRomancerが飛んでくるならば……そう思い、ウィークエンドの10月23日に掲載された『おいしかった二杯の紅茶』をつくってみました。おなじWebで読んでいるのに読み心地の香りが多少異なるところを受け止めていただきたく思います。

 

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青空文庫をハックしたいひと、募集中

#aozorahackをご存知ですか?1997年から活動を始めたインターネット電子図書館「青空文庫」。この青空文庫を技術の力でより長く、快適に使えるようにアイディアを持ち寄ろうというのが#aozorahackの活動です。今回、記事をオープンソースカンファレンス2015 Tokyo/Fallにて配布されたチラシより転載させていただきました。

 

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aozorahack_logo

 

どうかあなたの力を貸してください。どんな小さなご提案でも構いません。興味本意でも全然OK。どうか下記のメールアドレスまでご連絡ください。

aozorahack@honnomirai.net

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電子でコミックV字回復

台湾で10月16日、デジタルリーディングに関するカンファレンスが行われました。主催は、大手新聞社のネット部門・聯合線上です。

9月にボイジャーに、講演依頼があり、社長の鎌田純子が講演を行いました。聯合線上からは日本の電子書籍市場の解説してくださいとお願いされていて、もっとも注目されそうなスライドがこれです!

日本のマンガ市場推移

 

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TPPと著作権 青空文庫

著作権保護期間の延長……ニュースが流れています。ここに青空文庫の富田倫生さんがいたら。亡き夫を思い発した富田晶子さんの言葉を掲載させていただきます。

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TPPの「大筋合意」により、著作権保護期間の延長が国の既定方針となってしまいましたが、最終的に改正法が適用されるまでは、まだ数多くのプロセスを経なければなりません。最後の姿がどうなるかに、私たちは影響力を行使することができると考えます。これからどこまで粘って知的財産の公正利用を認めさせることができるか。保護期間の延長による損失は大きいけれど、これを機会に英知を集め、活動の輪を広げて深めることができれば、今まで視野になかった新しい可能性が見えてくるのではないでしょうか。

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給料日に片岡義男はいかが?

「片岡義男 全著作電子化計画」をいつもご支援いただきありがとうございます。

 

第1期ではなんとか100作品の電子化をRomancerにて行い、現在は第2期作品の準備を着々と進めております。公開はもうしばらくの辛抱です!

ここで、待ちきれないという方のために、短編小説『給料日』をRomancerにて無料で公開しました!なぜ『給料日』か…は第2期の続報をお待ちください。

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出版都市だって、ほんとか?

ソウルから車で約1時間、出版都市Pajubookcity(坡州ブックシティ)が現れた。南北国境はすぐ近く。2001年韓国政府がサポートし、アジア出版文化情報センターを目指している。現在約250企業が215エーカー(875,000m2)に広がってオフィスを構える。

 

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〈Pajubookcity〉

 

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原稿料よりフォロワーを貯めろ

10月9日(金)、Romancer制作の日本独立作家同盟の講演録第4弾:『凡庸な作家のサバイバル戦略──結局どうすりゃ売れるのさ』がボイジャーから発売になりました。題名長いので『凡サバ』と呼んでください!

 

鈴木みそ氏(マンガ家)、佐渡島庸平氏(コルク社長)、まつもとあつし氏(ジャーナリスト)という、いずれもネット&出版の経験が豊富な三氏による講演をまとめたものです。

 

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〈佐渡島氏のチャラっと発言にドッキリ〉

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Romancer作品 販売情報

Romancerで作成された作品が、BinBストアおよびKindleストアで販売開始いたしました。

 

〈表紙をクリックすると作品詳細ページにリンクします(BinB store)〉

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「ブリキとトタンとブリキ屋さん」(加藤忠一様)

 ブリキとトタン。どう違うの?製鉄所で造られて、車はトタンで出来ていますよ。その歴史をお教えします。

 

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「「お焼きとおぶっことからかさ石」の里」(神谷真様)

 信州小川村は松代藩の最奥の村でお焼きの里である。村の古文書には縄文人が暮らしていたという・・・

 

◆電子本制作・販売のご相談はこちらからどうぞ

制作委託について

販売委託について

 

誰でも一冊の本が書ける

誰でも面白い一冊の本が書けると言ったのはサマセット・モームでした、それは自分の一生だと。

Romancerを見ているとモームの言葉を思い出します。みんな何かをこの世の中に残したい。牢獄の壁にはたくさんのいたずら書きがあるといいます。最期の最後に刻んだ言葉だったかも……

 

『ブリキとトタンとブリキ屋さん』という本が発売になりました。化学を勉強して製鉄所に入った人の一生だといえる本です。“化学屋”は鉄鋼会社では表面処理の分野で使われることが多いようです。それが著者とブリキとの長い関係となりました。

 

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宙に浮く読者

韓国ソウル国際ブックフェア会場の展示の一風景。読者が宙に浮いています。もしかして、読者を忘れてしまうような出版はNG! 本は読者に届いて初めて本になるんだ、というアピールかもしれません。

 

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“著者と出版者、読者の関係を進化させるには、そのどちらにも重要な役割があるということだ。”

クレイグ・モド著 『ぼくらの時代の本』まえがきより

 

実はこの会場でこの『ぼくらの時代の本』の韓国語版の出版発表が行われます。

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停電:新たなる“書物の敵”

台湾の友人の出版社が2015年9月の台風21号で大変な被害にあいました。本社が入っているビルで火災が発生。消火活動で水がかかり仕事ができず、公式サイト〜ブログまでオンラインサービスをすべて停止。復旧するまで1週間以上かかりました。

 

19世紀に書かれた『書物の敵』(原題:The Enemies of Books、ウィリアム・ブレイズ著、高宮 利行監修、高橋 勇訳、八坂書房刊)では、本を痛めつけるものとして敵が並んでいます。

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自分のことばかり考えていないか

PressBooks.comというサイトがアメリカにあります。あまりにRomancerそっくりな思想、機能、サービスなので、いつも気になっていました。

 

そのWebサイトに、セルフ出版の人々へ向けたガイドが公開されています。題して『破産しない出版』……(ちょっと直訳すぎるかも)。冒頭に二つのこんなことが書かれています。

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押したらホン!

インターネットのWebサイトにはたくさんの商品が陳列されています。どの商品もそれを触って本物が出てくるわけではない。暖かそうなセーターの画像をクリックして、セーターをすぐに身にまとうことはできません。決済し、送ってもらわなけばなりません。

 

本はどうでしょう。

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アマゾン、楽天Koboで消費税が加算

10月1日より、アマゾン、楽天Koboで消費税が加算されます。 これまで国内の電子書店で100円の本は税込108円となっていました。海外の書店であるアマゾンやKoboでは100円のまま消費税を払わずに売られていたのです。

 

不公平だと国内の電子書店が国に働きかけた結果、書店のサーバーがどこにあるかではなく、消費地が日本国内であるか否かを基準に消費税の課税を判断することになりました。Romancerで発行の本は、10月1日からアマゾン、楽天Koboでの小売価格は8%の消費税が乗った価格になることをお伝えいたします。一律書店はすべて消費税適応をうけたということです。

 

消費者にとって、何が公平なのか不公平なのか……関係ありません。誰が得をするのかよく考えてみてください。消費税を払うのは消費者であるわれわれです。この消費税が間もなく10%になるというのですから……

 

数字と単位

Romancerでは「数字自動処理」という機能があります。

これは縦書きの時に、2桁の数字なら半角で縦中横、それ以外の桁数の数字なら全角で直立させる機能です。

ただし例外があります。数字の前後にアルファベットや半角記号、半角スペースがあると、欧文の一部とみなし、半角にしてしまいます。

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特に気を付けていただきたいのは、単位です。たとえばキロメートルなどはkとmを組み合わせるのではなく㎞という文字を使ってください。

 

(例)

ミリメートル:㎜

センチメートル:㎝

メートル:m

キロメートル:㎞

ミリグラム:㎎

グラム:g

キログラム:㎏

シェアはネットだけじゃない?

9月19日(土)~9月23日(水・祝)のシルバーウィーク期間中、東京ミッドタウンにてこんなイベントが行われていました。

◆六本木ブックフェス 詳細

 

その中の1企画。その名もブック・ジャーニー。イベント概要はこちら。

 

 1. 自分の好きな本を持参
 2. 推薦コメントをつける。ラッピングもしちゃう
 3. あとは他の人が持って帰ってくれるのを祈り、送り出す
 4. コメントを読んだ人が、面白そうと感じたなら持ち帰る

 

ネット上でごく当たり前に行われている「シェア」をリアルにやってみようという企画です。

 

〈コメントとラッピングがされた本たち。個性があります〉

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