いろいろ情報

電子出版と向き合った30年

『月刊ニューメディア』2022年8月号

2022年8月1日(月)発売の『月刊ニューメディア*』9月号に、株式会社ボイジャー取締役・萩野正昭のインタビュー記事が掲載されました。

『月刊ニューメディア』は1983年11月創刊。新技術や新事業を取り扱ったビジネス誌です。

ボイジャーは1992年に創業し、電子出版の「作る・見る・売る・残る」を信念に、一筋に取り組んで参りました。本インタビューは、創業者の一人である萩野正昭が、30年間の紆余曲折を振り返るものです。

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夏季休業期間についてのお知らせ

いつもRomancerをご利用いただき誠にありがとうございます。
弊社の夏季休業期間についての営業日についてお知らせします。

 

【休業日】2022年8月6日(土)~ 2022年8月15日(月)

【営業開始日】2022年8月16日(火)

 

休業中のお問合せは、8月16日(火)より順次対応させていただきます。

 

Romancerのサービスは休業期間中もご利用になれますので、引き続きご利用ください。
何卒よろしくお願い申し上げます。

30秒で読める! 課題図書ブックガイド公開

ボイジャーが運営するデジタル出版ツールRomancer(ロマンサー)にて、『課題図書ブックガイド 2012-2022』電子版が無償公開中です。

 

みなさんがイメージする "課題図書" や "夏の感想文コンクール" とは、おそらく「青少年読書感想文全国コンクール」ではないでしょうか? 本書では、このコンクールで選定された、直近11年分(165冊・小学生〜中学生向け)の課題図書を紹介しています。

 

課題図書ブックガイド2022

 

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今年の秋、ロマンサーは大きくリニューアルします

 

東京都渋谷区神宮前 5-41-14
株式会社ボイジャー
代表取締役 鎌田純子

 
 
30年ひたすらボイジャーはこの道を歩きました。風も雨も、日照りも嵐も、困難な道でした。
 
2015年、Webでの出版に注目し、出版ツールとしてRomancerを一般公開しました。すでに7年が経過します。この間、みなさまの作品を見つめ、ご意見・ご要望に全力で向かい合ってまいりました。創立30周年を迎えた今、経験を踏まえて、Romancerをワンランク上の出版ツールとして前へ進める決意をいたしました。
 
2022年10月にRomancerは、全面的なリニューアル・オープンをいたします。
 
自分で書く、自分で残す──自立出版。紙の印刷がすべてだった出版は終わります。売れる紙の本を電子化すれば終わる出版などではありません。一人ひとりの力で、この世界に残すべき人の経験や教訓を〝本〟として知らせる最適な方法を選択できる時代になりました。ボイジャーはあなたの出版を応援します。

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【アップデート情報】NRエディターで奥付画像を自動生成できるようになりました

奥付とは作品の最後にある書誌情報を掲載するページのこと。一見地味な存在ですが、その作品の責任所在を明らかにする大事な役割もあります。本独自の文化なのでここに〝本らしさ〟を感じる人も少なくないはず。
 
そんな奥付ですが自分でつくろうとすると意外と大変。そこでNRエディターでは載せたい情報を入力すると自動で生成する機能があります。今までは縦書きのテキストで生成していましたが、今回新たに「画像で奥付」を生成できるようになりました。
 

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電子出版とは何かを問い続けて

果てなき航路

 ボイジャーは今年、創立30周年です。デジタル出版一筋に、30年の年月を生きてきました。

 

 どうしてこの様な活動をボイジャーは行ってきたのでしょうか? 無我夢中で生きてきただけで、未来への思慮などを抱いていたわけではありません。しかし、振り返り、過去の記録を辿ってみると、今だからこそわかる当時の気持ちを知ることができます。

 

 一つの例として、2014年に行われたインタビューがあります。Pamlinkが製作した『出版の未来』シリーズです。この3回目にボイジャー取締役萩野正昭が『電子出版とは何かを問い続けて』と題した話をしています。インタビューアは元『MACLIFE』編集長の高木利弘さんです。音声プログラムとして”AppleMusic”で現在でも公開されています。この度、許可をいただき電子本として出版させていただきました。

 

 ボイジャー(ジャパン)が生まれた背景をはじめ、さまざま事業の曲がり角にどう対処してきたかなど、自然に、率直に語りかけられています。テキスト化されたことによって、読む人のペースで話の内容を理解していくことができます。極めて小さな企業のたどった生い立ちにすぎないかもしれません。しかし、生きていく上で誰もが向き合わねばならない〝一寸先は闇〟の現実をきっと分かり合っていただけるのではないでしょうか。

 

 

電子出版とは何かを問い続けて

『電子出版とは何かを問い続けて』

6月23日(木)発売

電子版 250円(税込)
印刷版 750円(税込)

 

野球という軸で串刺しにしたアメリカ

『おれは駆け出し投手』『メジャーリーグのうぬぼれルーキー』

片岡義男.comで、ある書評が紹介されている。「球場の書店に寄る」(1~11+最終回)この「1 投球と口語の幸せな合致」に目が釘付けになった。惹きつけられて書評の原本にまで行ってしまう。リング・ラードナーの著作。1978年に世界ユーモア文庫の一作として出版された『おれは駆け出し投手(翻訳:中村雅男)』、2003年に文庫化された『メジャーリーグのうぬぼれルーキー(翻訳:加島祥造)』、二つは同じ作品である。

 

一冊の本が持ち得る力は、あなどりがたいものがある。書かれた言葉は口語であり、口語で語っていくことが生み出す効果は、読者が目で追う文字が、その読者の頭のなかでたちまち音声に変換されていくという、ちょっとした魔法なのだ。「アメリカにおける言葉の正当性」と片岡義男は書いている。プロフェッショナルな野球とは――球場というひとつの場所に大衆を集め、フィクションと現実の渾然と溶け合った時間をからめ取り、時間が持ち得る限度いっぱいのドラマを彼らに消費させる。著者は、読者を夢中にさせ、大笑いさせた。作品を綴っていく言葉のなかに、アメリカのすべてを見る気がする。

 

ところで、野球場に書店なんてあったんですか? どの球場でした? そう片岡さんに直接聞いてみた。ずっと昔のことで忘れちゃったよ、と。でも、アメリカ文学における野球の存在の大きさをしばらく語ってくれた。これはどこかで書いてくださいと言い残して電話を切った。乞うご期待だ。

 

遠く忘れ去ってしまったかつての雑誌。その片隅の連載を片岡義男.comはほじくり出して公開を続けている。目を剥く事件や仲違い、怒鳴り合いから目を離して、人知れず草原に咲くこうした記録に心を通わせる時ではないだろうか。どうか片岡義男.comをご支援いただきたい。そして支援のプレミアム会員へのご登録をお願いします。

 

https://kataokayoshio.com/

片岡義男.com

よくあるご質問ページを公開しました

Romancerよくあるご質問

ロマンサーをご利用いただきありがとうございます。

本日より、よくあるご質問(FAQ)ページを公開しました。

 

▼お問い合わせカテゴリ

  • アカウント(退会/パスワード変更)
  • 料金プラン
  • 変換エラー

 

お困りのことがあれば、下記のボタンからページへアクセスしてください。

 

 

※よくあるご質問は随時アップデートする予定です。

デジタルが先、紙があと。

これでいくほかないのよ

片岡義男『これでいくほかないのよ』(亜紀書房)が発売になります。アマゾンで予約受付中、4/15には発送とある。デジタルが先、紙があと。いよいよそんな時代になりました。

 

本の奥付のページを開くと初出の表記があり、片岡義男.com『短編小説の航路』(VOYAGER)とあって、収録の8作品のタイトルが列記されています。すべてデジタルが先に公開されたものです。

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15歳、デジタル出版はじめました

15歳、デジタル出版はじめました

ロマンサーの作品事例に目を引く作品がありました。タイトルは『お話は短いけども。』。著者は東京都立大泉高等学校附属中学校と書いてあります。ぱらっと読んでみて一言「本当に中学生が書いたの!?」。思わず声が出てしまいました。

 

中学時代の国語の授業を振り返ってみました。『山月記』『走れメロス』『坊っちゃん』と作品名は頭に浮かぶのですが、それ以上のことが思い出せません。先生ごめんなさい。私は怠惰な学生でした。

 

今の中学生はどんな国語の授業を受けているのでしょう。少し覗いてみたくありませんか?

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おおきくなったら

3月22日、平野甲賀さんが亡くなって一年が経った。お顔を想う。口の周り、白と黒が混じった髭、でてくる言葉の柔らかさ、ありありと目に浮かぶ。小豆島でお会いしたのが直接言葉を交わした最後だったか……いや銀座のGGGで何かのイベントでだったかもしれない。あの日、夕暮れからの大雪で電車も止まると急いで家路についてしまった。何でとことん付き合わなかった。悔やまれてならない。


祐天寺で行われた展覧会では書店のスペースに平野甲賀さんと小島武さんの作品が並べられていた。

私たちのためにいくつもの文字を書いてくれた。そのひとつ一つにたくさんの思い出が残っている。書き殴った私たちの能書きも、白い冊子となり、平野甲賀の題字がおさまると立派なメッセージとなった。世の中を走った。ゼッケンを胸にトップをいくマラソンランナーのように。


販売されていたポストカードの中から、私は躊躇なくこの一枚をとった。末代までも平野甲賀を忘れさせてはならないと。

おおきくなったらきみはなんになる?

萩野正昭 2022.3.22

平野甲賀さんとボイジャー

素敵なシャツに帽子をかぶったこちらのオシャレなおじいさんをご存知でしょうか。

ブックデザイナー/装丁家の平野甲賀さんです。

晶文社を支えた伝説の装丁家で、きっとどこかで甲賀さんのロゴデザインを目にしたことがあるでしょう。

 

2021年3月22日にご逝去された甲賀さん。ボイジャーとは20年以上の付き合いがありました。製品ロゴや装丁の数々を手がけていただき、2019年4月には自身の著書『平野甲賀100作』(電子版)をボイジャーから刊行しました。

 

平野甲賀100作

 

 

スタッフ一同、大好きだった甲賀さん。

ボイジャーの歩みのとなりには、いつも甲賀さんの描き文字がありました。

本日はみなさんとこれまでの歴史を振り返りたいと思います。

 

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Romancer作家の描く桜が こんなWebサイトで…

Romancer作家・加藤忠一さん。できたばかりのRomancerをWebで見つけ出し、ここを発信の拠点として自力で60作品以上を電子出版してこられました。新日鐵(株)で研究開発を行っていた工学博士、そして鉄鋼研究所長を務められた方です。退職後、ご自分の興味あるブリキ、トタン、鉄でつくられた物、酒蔵、居酒屋の暖簾、アクリル淡彩で描く風景に至るまで、丹念にことごとくを詳細にご自身の絵と文章で仕上げていきました。


加藤忠一さん

加藤忠一さん
2021年10月 ギャラリーパスタイムにて
(写真をクリックすると作品一覧を表示します)


激しい積雪の冬を越え、ようやく春を迎え、いよいよ桜の開花を待つ頃合いとなり、

ボイジャーが運営する片岡義男.com *に、満開の花を掲げさせていただくことができました。

このチャンスを得ることができたのは、加藤忠一さんが描かれてきた数え切れない絵の存在があったからです。私たちの身近にいらっしゃるRomancer作家の力をいただき、明るく暖かな風景の数々をみなさまへもお届けできることとなりました。


相模原の桜巡り

相模原桜巡り 22「津久井湖湖畔」
(『相模原の桜巡り』より)


* 片岡義男.comは、小説・エッセイ・評論・書評など、4000近くある片岡義男作品を閲覧できるようにする試みです。長い作家生活で生み出されたすべての作品をみなさまに読んでいただく企画としてスタートしました。
次々と作品は公開されていきます。そのWebサイトの冒頭に、Romancer作家・加藤忠一さんの筆になる、桜の花の満開の姿を掲げさせていただきます。

シナリオ準備稿『虎 虎 虎』を閲覧のみなさまへ

 この度、表題シナリオの電子版をお読みいただいたみなさまへ、この企画を担当した責任者として心からのお礼を申しあげます。そして、いただきましたご意見に対してお答えするために一筆差し上げたく存じます。

 すでに、感想をいただきましたみなさまへはお礼の連絡を伝えさせていただきました。けれども、いただきました内容には大変重要なことが書かれてあったと、チーム一同、深く受け止めております。シナリオ準備稿『虎 虎 虎』が読めたこと、そしてこのシナリオの内容に対する意義をたくさん書いてくださいました。本当に大きな励みとなりました。一方で、私たちのできることを精一杯したつもりですが、明確な限界をもつものと改めて自覚せざるをえません。本日は、私たちのやったことに関連する情報をみなさまと共有させていただきたいと思います。

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医師と患者のデジタル出版

今日発売の『医療スタッフのための心温まる接遇マナー』(富野康日己 著)という作品は〝NR エディター〟で制作されました。どうしてこのような作品がボイジャーからデジタル出版されているのでしょう? 背景にある話をみなさまへお伝えします。

 

 

 

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どこかで必ずあなたの本を待つ人がいる

ボイジャーが創業したのは1992年10月です。今年は30年目の道を歩いていることになります。スタートしてすぐに、はじめてのパンフレットをつくりました。当時、全力を傾けていた「日本語版エキスパンドブック」の宣伝のものでした。一枚の大きな紙を折りたたみ、体裁を整えた質素なものです。ここに満天の星をデザインした一ページがありました。今では住所も電話番号も違っていますが、ボイジャー・ジャパンは何一つ変わらずにここにいるのです。

 

VOYAGER_Stars

画像を拡大してみてください。そこにアルファベットの星屑がお分かりいただけるでしょう。

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NRエディターがJEPA電子出版アワード・ジャンル賞を受賞!

本日発表された日本電子出版協会(JEPA)主催の「電子出版アワード2021」にて、NRエディターが「エキサイティング・ツール賞」を受賞いたしました。
技術的な高度さ、ユニークさの観点から得票を集め、見事選出されました。NRエディターを評価していただいた皆様に厚く御礼申し上げます。
 
 

発表の様子はYoutubeで見ることができます

 
 
NRエディターが目指したのはデジタル出版をシンプルにすることです。
 
書いた文章を電子書籍にしたい。単純なことだと思っていざ取り掛かると「多機能」という名の複雑さと直面し、身動きが取れなくなる。このデジタル出版の課題に真正面から取り組んだ成果がNRエディターです。
 
2021年6月1日のベータ版公開直後から多くの反響をいただきました。NRエディターで制作された数は1,500作品にものぼります。
 
デジタル出版するあなたを支援します。NRエディターは今すぐご利用できます。
新たに公開したマニュアル動画で、執筆から完成までの流れをご覧ください。
 
https://www.youtube.com/playlist?list=PLQVFSdoQCTdVEi6yeHijyGfuCEMhGTFRD
 
はじめての方はアカウント登録、すでに登録済みの方はログインしてNRエディターを使ってみてください!
 

 

映画からみる戦争の始まり展(12/1より)

来る12月1日から2022年3月27日まで、筑波海軍航空隊記念館にて企画展が開催されます。

 

この企画展で、『木で軍艦をつくった男』の近藤司さんの記録写真が多数展示されることになりました。近藤司さんは、映画『トラ・トラ・トラ!』の美術チーフとして、福岡県遠賀郡芦屋海岸に撮影用実寸大の戦艦「長門」、そして約半分大の空母「赤城」の製作を担当しました。

 

筑波海軍航空隊は、戦闘機搭乗員を育成する予科練・操縦訓練生の初歩練習のため実機訓練を担い、戦争末期には特別攻撃隊を編成し、沖縄戦で特攻作戦に従事しました。旧司令部庁舎は解体の予定でしたが、映画『永遠の0』などのロケ地となったことで「筑波海軍航空隊記念館」として恒久施設となりました。

 

企画展詳細:https://p-ibaraki.com/post/666614131623854080/

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なぜ日米は戦争へ突入したのか?

本日、11月20日よりシナリオ準備稿『虎 虎 虎』が公開中です。
 
◆シナリオ準備稿『虎 虎 虎』特設サイト
https://store.voyager.co.jp/special/tora_pearl_harbor
 
日本映画の巨匠、黒澤 明監督が脚本家 小國英雄・菊島隆三と共に書き上げたこのシナリオは、1970年に20世紀フォックスが公開した映画『トラ・トラ・トラ!』の原形となったものです。12月8日、真珠湾攻撃を前に、一度は振り返るべき"戦争の始まり"をこのシナリオから読み取っていただければと思います(2021年12月31日まで・無償公開
 
プロモーションビデオ(1分38秒)
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