いろいろ情報

最新号はスティーヴ・ハイエット特集!【ShINC.MAGAZINE-D/デジタル〝写真雑誌〟】

Romancerで作られている〝雑誌〟をご紹介します!

“ShINC.MAGAZINE-D”は写真家五味彬が編集発行する電子書籍の写真雑誌です。

メンバー登録すると最新号とバックナンバーが無料でご覧になれます。

 

 

 

 

最新の第15号は「スティーヴ・ハイエット」特集。

 

ShINC.MAGAZINE-D/15 Steve Hiett

三刀流 アーティスト / スティーヴ・ハイエット

 

 スティーブ・ハイエット(1940-2019)は1940年イギリスのオックスフォードに生まれます。1959年にBrighton Art Schoolに入学しグラフィックデザインを勉強します。そこで彼はローリングストーンズのドラマー、Charie Watts (チャーリー ・ワッツ)と友達になります。卒業後、チャーリー・ワッツは広告会社でグラフィック・デザイナーとして働き始めますがスティーブ・ハイエットはバンドを結成してミュージシャンの道を選択します。

 しかし、彼はコンサートで演奏中に自分のギターで感電し、ステージから転落して大怪我を負います。

その恐怖からバンドをやめ美大での写真の授業を思い出し友達のミュージシャンの写真を撮り始めます。

また、美大で学んだグラフィック・デザインを生かしてグラフィック・デザイナーの仕事も始めます。

 本書はミュージシャン、ファッションフォトグラファー、グラフィック・デザイナーとしてのスティーヴ・ハイエットの60年の活動を紹介しています。

朝日新聞〝定年クライシス〟連載情報

朝日新聞「くらし」欄に〝定年クライシス〟が連載されています。明日24日(水)、朝刊にRomancer作家でもある原沢修一さんが登場します。どうぞお見逃しなく!

 

……『テイネン』『ていねん』イヤな言葉ですねぇ。定年したら世の中はもう終わりだと思っているけど、『定年したって、人はおまんまも食いまさぁ…… 酒も飲みまさぁ……』

これは映画で、今は亡き名優の東野英治郎が吐いたセリフです。

他人事のように笑って見ていたあの日から、あっという間に「終わり」の頃合いに多くの人が差し掛かっています。どう向き合っていけばいいのでしょう。懸命に働きつづけたその後に、温かく見守る社会保障さえ、その老人の多さに〝へこたれている〟のが現状です。「後期高齢者」だなんて、早く終わってくださいよ! と言われているように聞こえます。

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ダグラス・ラシュコフ新作 6月30日 電子/書籍同時発売

著者ダグラス・ラシュコフより、日本の読者へメッセージが届いています。興奮してグイグイと前に出て、机もマイクも揺れ動く、その熱い息をお感じください。まずは速報(要約版)です。14分ある全編は追って公開いたします。
 

*画像をクリックすると再生します
 
何のための、誰のための、デジタルなのか? ダグラス・ラシュコフは食い下がります。
 
Wiredの取材記事も公開されています。〝デジタル革命を放棄する〟とダグラス・ラシュコフは語っています。こちらもご覧ください。 https://www.wired.com/story/doug-rushkoff-survival-of-the-richest/  
日本語版本編は、すべてはRomancerで組まれています。翻訳は堺屋七左衛門さん(『チームヒューマン』『ネット社会を生きる10カ条』)、表紙イラストは『ブラックジャックによろしく』『海猿』の佐藤秀峰さんです。どうぞ今すぐ、ご予約もできます。詳細は以下より。
 
 

NR エディターを活用した無料連載コラムがスタート!

本日より連載開始された『白昼の死角』は、雑誌ニューリーダーに連載されているジャーナリスト北沢栄氏のコラムです。かつて共同通信経済部記者・ニューヨーク特派員として活躍した北沢氏の鋭い視点により、現代の社会問題をテーマに、人々が目を背けがちな課題を見据え、よりよい社会を実現するために私たちに問いかけます。社会の死角に切り込んだ必読の連載コーナーです。どうぞお楽しみください!

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《※講演終了しました》 3月25日(土)午前10時スタート! インターネット・アーカイブ Webセミナー

インターネット・アーカイブ日本イベント_2023年3月25日_登壇者

これからの出版を考える一つのチャンス

 

従来の出版は〝本〟としての完成を高めるパッケージングの仕事が中心でした。これからの出版は〝本〟に情報を閉じ込めていくあり方ではなく、〝本〟から出ていく姿勢が強まっていく。それを保証するのが信頼に足る、確実なアーカイブの存在だと思います。これを自分の力で一貫してやり通してきたインターネット・アーカイブ、そしてこの世界最大級の図書館の創立者であるブリュースター・ケールは重要な存在です。

 

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プログラム決定! インターネット・アーカイブ日本向けイベント

Internet Archive

インターネット·アーカイブ イベント プログラムのご案内

 

3月25日10時より開催されるインターネット·アーカイブ ウェブセミナー(ウェビナー)のプログラムが決まりました。テキスト、映像、音声などのアーカイブの存在は、膨大な情報とのリンケージを可能とする新しい出版を生んでいます。紙本位の出版では成り立たなかった〝本〟と〝本〟の連携を促進していきます。以下の通りです。どうぞお見逃しなく。

 

◎プログラム内容

1. 創立者 ブリュースター·ケールによるインターネット·アーカイブの歴史、そしてこれからについてのプレゼンテーション。

 

2. 作る、見る、売る、残る、の実例を示し、日本のデジタル出版の現状と方向についてボイジャー創業者 萩野正昭より。

 

3. ケーススタディとして、東京大学教授 トム·ガリーから、東京大学図書館とインターネット·アーカイブを結んだ論文作成「Japan As They Saw It」。

 

4. ケーススタディとして、ヴァイオリンの「スズキ·メソッド」をピアノに応用した実例。イーストカロライナ大学名誉准教授 ケネス·ウィルバーンが語る。

 

 

◆イベント情報

◎日時:2023年3月25日(土)10:00~11:00(日本時間)

◎参加申し込みURL
https://www.eventbrite.com/e/universal-access-to-all-knowledge-tickets-566605431097

 ※日本語字幕、通訳あり

 ※上記ページ内の reserved a spot ボタンからお申し込みください。(詳細は下記【参加方法のご案内】)

 

 

 

◆ ◇ ◆

 

【参加方法のご案内】

 

1. 参加申し込みページにある【Reserve a spot】ボタンを押してください。

申し込み開始ボタン

 

2. 以下の画面で参加者情報を登録します。
※スマートフォンの場合、この前に一度【Register】ボタンを押す手順があります。

参加者情報登録画面

 

3. 申し込み完了画面が表示されます。
登録したメールアドレスに「Order Confirmation for すべての知識へのユニバーサルアクセス | Universal Access to All Knowledge」というメールが届いていることをご確認ください。

 

これで登録は完了です。ウェビナー参加用のURL等詳細は、イベント数日前にお申し込みのメールアドレスに届きます。

申し込み完了画面

 

インターネット・アーカイブ 日本向けイベント 参加受け付け開始

Internet Archive

主催者からの招待状をお届けします。

 

初の日本向けイベント開催にあたり、ボイジャー創業者の萩野正昭も登壇いたします。 これからのデジタル出版の世界はどうなっていくのか?国境を越えて意見が交わされるこの催しにどうぞご参加ください。

 

◎日時:2023年3月25日(土)10:00~11:00(日本時間)

◎参加申し込みURL
https://www.eventbrite.com/e/universal-access-to-all-knowledge-tickets-566605431097

 ※日本語字幕、通訳あり

 ※上記ページ内の reserved a spot ボタンからお申し込みください。(詳細は本記事最下部)

 

◆ ◇ ◆

 

2023年3月3日

インターネット・アーカイブから日本のみなさまへ
オンラインイベントへどうぞ

 

四半世紀以上にわたり、インターネット・アーカイブは、インターネットサイトやその他の文化的成果物のデジタルライブラリを構築してきました。従来の本の図書館のように、私たちは研究者、歴史家、学者、印刷物への障害を持つ人々、そして一般の人々に無料でアクセスできるようにしています。独立した非営利企業としてインターネット・アーカイブの使命は、すべての知識へのユニバーサルアクセスを提供することであり、世界中からのユーザーとサポーターを歓迎します。

コンピューター科学者であるブリュースター・ケールは、若い時からずっとデジタル時代の「すべてのライブラリ」を構築することを夢見ていました。ライブラリ、つまり「アーカイブ」は、人類のすべての出版物が含まれ、時代を超えて進化し、成長し続け、世界中の誰にも100%無料で提供されるものです。このデジタルライブラリの夢は1996年に実現しました。それは非営利団体として成立し、インターネット・アーカイブと名付けられました。あらゆる人へ「すべての知識へのユニバーサルアクセス」を提供することを使命としています。今日、インターネット・アーカイブは世界最大のデジタルレポジトリの一つとなり、以下を含む大規模で包括的なオンラインライブラリを維持しています。

 

・7,350億のWebページ
・4,100万のテキストコレクション(書籍、ドキュメント、雑誌など)
・1,470万件の音声録音(8,300バンドによる24万件のライブコンサートを含む)
・700万の映像(クローズドキャプション検索で利用できる240万ニュース番組を含む)
・440万枚の画像
・1,600の教育アイテム
・89万件のソフトウェアタイトル(その多くはエミュレート可能)

 

インターネット・アーカイブは、日本のサポーターと友人のための最初のウェビナー(Web+Seminar)を計画し、みなさまをご招待いたします。このオンラインイベントでは、アーカイブの創設者であるブリュースター・ケールが私たちの使命について説明し、インターネット・アーカイブのスタッフが私たちの膨大で多様なコレクションを紹介します。そして、日本の友人たちが関連するエキサイティングなプロジェクトを紹介します。

 

これは、アーカイブについてさらに学び、日本の他のアーカイブサポーターやユーザーと出会い、インターネット・アーカイブをさらに活用し、支援する方法を考えるまたとない機会です。お会いできることを楽しみにしています!

 

インターネット・アーカイブ創立者 ブリュースター・ケール

 

インターネット・アーカイブ創立者
ブリュースター・ケール

 

 

インターネット・アーカイブ本拠地

 

インターネット・アーカイブ本拠地

 

◆ ◇ ◆

 

申し込み方法のご案内

 

1. 参加申し込みページにある【Reserve a spot】ボタンを押してください。

申し込み開始ボタン

 

2. 以下の画面で参加者情報を登録します。
※スマートフォンの場合、この前に一度【Register】ボタンを押す手順があります。

参加者情報登録画面

 

3. 申し込み完了画面が表示されます。
登録したメールアドレスに「Order Confirmation for すべての知識へのユニバーサルアクセス | Universal Access to All Knowledge」というメールが届いていることをご確認ください。

 

これで登録は完了です。ウェビナー参加用のURL等詳細は、イベント数日前にお申し込みのメールアドレスに届きます。

申し込み完了画面

 

インターネット・アーカイブ主催ウェビナー3月開催

2022年10月25日よりRomancerではご希望のみなさまに作品を国立国会図書館やインターネット・アーカイブ(Internet Archive・サンフランシスコに本拠)へ登録するサポートを始めています。

 

インターネット・アーカイブ(Internet Archive・サンフランシスコに本拠)は、1996年以来、一貫してデジタルの情報収集を行なってきた非営利団体です。新しい出版の世界を予見し、独自の活動を訴えてきました。

アーカイブサービスの一つにwayback machine(ウエイバックマシーン)があります。世界中のホームページを集めたサービスです。インターネット専用の便利なツールがなかった時代から、今現在の最新式のものまで保存され、自由に取り出すことができます。あの日、あの時のインターネットを見る方法といえます。

 

インターネット・アーカイブのトップページ

 

 

インターネット・アーカイブは、3月25日(土)午前10時から、日本のみなさんへ向けてオンライン・イベントを計画しています。いわゆるウェビナー(WebとSeminarを合わせた造語)です。これからのデジタル出版の世界はどうなっていくのか?

 

デジタル出版に何らかの形で関わられるみなさんが、どんな感想か答えはあらかたわかっています——やはり紙がいい……でしょう、か? デジタル出版は、決して何ものとも対抗しているわけではありません。世の中はいまやデジタルで成り立ち、ただ最終のプロダクトが異なった形態をとって現れているだけです。そのことはどうかわかっていただきたいです。

 

『出版月報』2023年1月号(出版科学研究所発行)によると、デジタル出版は5000億円を突破し、日本の出版総売上に占める割合は30%を超えました。国立国会図書館は、電子納本制度を積極的に推進しています。また、世界的にもデジタルに対応するアーカイブ化、またその活用は大きな動きとなっています。

 

参加申し込みおよび内容は、近々、主催者側からお知らせが公開されます。

 

読書機能をアップデートしました!

アップデートのお知らせ

電子本を快適に読むための機能を追加しました。

 

Romancer NRエディターやMS Wordから制作した、文字中心の作品(リフロー形式)で機能を使用することができます。

 

表示色の変更

文字色と背景色を4つのパターンから選択することができます。画像の色は変化しません。

 

 

使用方法

 

  1. 画面中央をクリックし、メニューバーを表示
  2. メニューバーから[設定/歯車マーク]をクリック
  3. 表示色の項目から、任意の[表示色]を選択
  4. 画面左上の[設定反映/チェックマーク]をクリック

 

参考情報

 

【月額プラン/サポーター向け】NRエディター作品を複製できるようになりました

制作に役立つ便利な機能を追加しました。 NRエディターで制作している自分の作品を複製できるようになります。  

複製機能の使い方

 
NRエディターの作品一覧画面で複製機能をご利用できます。
  1. 複製したい作品にチェックを入れる
  2. 「一括操作」と書かれたプルダウンメニューから「複製」を選択
  3. 「適用」ボタンをクリック
 
複製して別のバージョンとして保持するなど、自由に活用してみてください。
 

医師が取組む電子書籍 続々と出版!

よくわかるナースのための生活習慣病

腎臓内科の医師、富野やす先生を知る人はけっして少なくありません。先生の診療を受けた患者さんは、数えきれないほどいることでしょう。その一人にボイジャーのスタッフもいたことから、先生はとてもはやい時期からデジタル出版に接近してこられました。お書きになった〝健康に生きる〟指導書、マニュアル、Q&Aの作品は電子化され、今回、11作品目となる『よくわかるナースのための生活習慣病』が出版されます。

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年末年始の営業日について

休業のお知らせ

いつもRomancerをご利用いただき誠にありがとうございます。
弊社の年末年始の営業日についてお知らせします。

 

【 休業日 】2022年12月29日(木)~ 2023年1月4日(水)
【営業開始日】2023年1月5日(木)~

 

休業中のお問合せは、1月5日(木)より順次対応させていただきます。
Romancerのサービスは休業期間中もご利用になれますので、引き続きご活用ください。
何卒よろしくお願い申し上げます。

12月8日がやってくる

『虎虎虎』チラシ

この日は、なんの日でしょうか? 81年前、日本はハワイ真珠湾を奇襲し、米国との戦争を開始した日です。そして11年前のこの日、ボイジャーはデジタル出版をWebに集約する方針を打ち出し、出版ツール/リーダーを導入した日でした。手元に残る思い出から、少しお話をさせていただきたい。

 

一枚の宣伝ビラがあります。ご覧ください。表示されている画面の裏には、びっしりと文章が書かれていました。

 

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メディアを背負った〝本〟

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本日、片岡義男.comで、こんな本が公開された。

 

メディアを背負った本_08

電子本の表紙を、かつての文庫本に似せてつくってみた。

 

 

ひとむかし前に、ある文庫本がCD付きで出版された。昔と言っても1998年のこと、ついこないだといっていい。どうしても本に他メディアを背負わせる必要が生じた。それは大量の写真、253枚、しかもカラーで。文庫本の題名は『撮って、と被写体が囁く』、作家・片岡義男の作品だ。

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