北沢栄 無料電子コラム『第3話』公開!

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日本経済の「失われた30年」成長を取り戻す新処方箋(上)

 

 

「失われた30年」からどう脱出するか。まず、失われた30年をもたらした主導役の金融システムに目を向ける。
すると、日銀が拠って立つ主流派経済学が間違っていたことに気付く。
バブルの過熱を早めに冷やさず、その後の後処理が誤った。デフレスパイラルの悪循環からついに脱け出せないまま、物価高騰したいまでも超緩和政策を続ける。アベノミクス下、2010年代には、先端産業ICT(情報通信技術)の国際競争力が目に見えて落ちてきた。経済学の誤りを正さなければならない。

 

 

著者紹介 | 北沢 栄

 

著者紹介 | 北沢 栄

 

現在、事実に基づく小説スタイル「ジャーナル・ノベル」を追求。神保町近隣の東京・神田須田町生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。共同通信経済部記者・ニューヨーク特派員を経てフリーランスジャーナリスト。2005年4月から08年3月まで東北公益文科大学大学院特任教授(公益学)。行政改革、国家予算などに関し参議院厚生労働委員会、同決算委員会、同予算委員会、衆議院内閣委員会で意見陳述。07年11月から08年3月まで参議院行政監視委員会で客員調査員。10年12 月「厚生労働省独立行政法人・公益法人等整理合理化委員会」座長として報告書を取りまとめた。