いろいろ情報
ファンへの贈り物
「最先端なのに人間くさい? これが新時代の電子化ツール」という記事を覚えていますか? この記事は大変反響があり、ぜひ実演してほしいという要望が多く、ボイジャーにて、電子書籍化支援システム・ブックターナーの説明会を開催しました。すでに片岡義男作品の電子化などに力を発揮したこの機械の魅力をお伝えできたと思います。
このとき、お集まりいただいた方の中から、この新しい電子化ツールの力を使えないかとの声がさっそく上がりました。それが、シンガーソングライター・種ともこさんのエッセイの電子化プロジェクトの始まりでした。
編集者と共に作家も競うNovelJam開催(2017年2月)
11月29日から編集者と作家の両方が参加できるイベント「NovelJam」の募集が始まりました。参加枠は編集者10名と作家20名。編集者1名と作家2名が1組となって、2日間集中して作品を仕上げるイベントです。
http://noveljam.strikingly.com
日程は2017年 2月 4日 (土) 9時 〜 5日 (日) 21時。参加費は税込8000円です。
年末年始休業のお知らせ
いつもRomancerをご利用いただき誠にありがとうございます。
弊社は下記の期間、年末年始休業とさせていただきます。
休業期間:2016年12月29日(木)~2017年1月4日(水)
通常営業:2017年1月5日(木)~
恐れ入りますがお問い合わせは、2017年1月5日(木)より順次対応させていただきます。Romancerのサービスは休業期間中もご利用になれますので、引き続きご活用ください。 何卒よろしくお願い申し上げます。
ロマンサー作家から茶話会のお誘い
Romancerを利用して精力的に電子出版にチャレンジしている雄多圭佑さんが、「電子著者 雄多圭佑 を囲む会」を開催しますので紹介させていただきます。
◆電子著者・雄多圭佑とは?
2016年春から、紀行文と小説を電子書籍として次々に刊行し、更に多くの未発表作品を公開予定。電子著作として「欧州と日本散歩」や「カレドニアン・ローズ」など、経営コンサルタントとしての経験と世界70ヶ国を旅した著者ならではの作品が並ぶ。
◆著者からメッセージ
現在そして未来の読者の感想やこれから読みたいテーマなどについて、忌憚のない意見交換を希望しています。
「電子著者 雄多圭佑 を囲む会」
主催: 電子著者 雄多圭佑
日時: 2016年12月27日(火)18時半~20時半
会費: 3,000円
⇒軽食もしくはお菓子+コーヒーなどの飲み物付。ビールは別料金
場所: ヒヨリ+キッサ http://hiyorikissa.sblo.jp/
⇒最寄駅 千代田線湯島 春日通りを湯島天神に向かって上がった左側 徒歩約5分
文章をお金にするには?
文章を書くことで生計を立ててみたいという方に、12月11日新刊『ライター志望者が知っておくべきおカネのはなし』のお知らせです。セルフパブリッシングを支援するNPO法人日本独立作家同盟講演録シリーズの最新刊です。
著者は、就職したくなかったからライターになったという古田靖さんと、出版関係のサラリーマンをやめてライターになった鷹野凌さんのお二人です。
左:古田靖氏、右:鷹野凌氏
戦争のはじまり 戦争のおわり
戦争は自然にはじまり、自然に終わるわけじゃない。誰かが仕掛け、どちらかの屈服によって終わる、とても人為的なものであり原因と結果をもっています。私たち日本に即して話すなら、8月15日を忘れる人はいません。この日に至る原爆投下でおびただしい市民の命が奪われたことを言わない人もないです。なぜこうなったか、原爆投下の原因はどこにあったか……しかし同時にそのことを問う人はごくわずかです。戦争には直接の原因があります。1941年12月8日の真珠湾攻撃がアメリカと私たちが戦った原因であったことは明らかです。日本人の多くは忘れています。あまり口に出そうとはしない。だから言いたい、今日はその日なんだよと。
真珠湾に沈む戦艦アリゾナ。
今もなお戦争の忘れがたき記憶として残されている。
メンテナンスのご案内
Romancerのサーバメンテナンスが完了いたしました。
平常通りご利用いただけます。
引き続きどうぞRomancerをご利用くださいませ。
(2016年12月1日)
下記の時間、Romancerのサーバメンテナンスを予定しております。
メンテナンス時間:2016年11月30日(水)23:00〜24:00
■メンテナンスの影響範囲
1.Romancerサービス全体が対象です。
2.すべてのページへのアクセスができなくなります。
3.ログインできません。会員メニューは使えません。
4.作品の新規作成、更新はできません。
5.EPUBファイルのダウンロードはできません。
◎公開済みの作品の閲覧について
作品公開URLに直接アクセスすれば、平常どおり可能です。
ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。
また、本件に関するお問い合わせは下記までお願いいたします。
https://romancer.voyager.co.jp/contact
(2016年11月29日)
片岡義男作品はRomancerでつくられている
みなさまにご利用いただいているRomancer、会員数は3,000人になろうとしています。
貴重な農業資料75年分をデジタル復刻!
デジタルの本は場所をとらない。11月16日、
初めての電子書籍に取り組んで
企業アドバイザリー(助言)の傍ら本を刊行してきた津田倫男と申します。紙の本の総数は40冊になりましたが、多くが絶版、あるいは重版未定になっており、残念に思っていました。そうした中、電子書籍で既刊の復刻あるいは新刊の刊行が可能と知り、初めて絶版になった本の電子化を試みました。「銀行員は第二の人生で輝く」です。
☆クリックで作品詳細がご覧いただけます
必見!450万のアニメーション
Romancerセミナー@大阪 11月25日に開催!
やるぞデジタル出版!
東京 神宮前のボイジャー本社でおこなわれたセミナーの好評を受け、電子本制作セミナー@大阪を11月25日(金)に開催することが決定となりました! デジタル出版ってそもそもなに? そんな疑問も解決! マイクロソフト社の提供する文章作成ツールWordからの電子本制作をレクチャーします。
たくさんのお申込みありがとうございました!
秀英体で より「本」らしく
ロマンサーの最大の特徴の一つは、作った電子本をブラウザですぐ読めること。そんなブラウザでの読書体験がより快適になるよう、さりげなく、かつ重要な部分が大きく変化します。それは“文字”です。
読み続けても疲れにくい書体へ
今回新たに「秀英体」というフォント(書体)を採用。これまでのロマンサーでの表示フォントよりも太く、漢字と比べて仮名が一回り小さいのが特徴です。長文を読んでも疲れにくいと言われており、まさに書籍にぴったりなフォントと言えるでしょう。
メンテナンス終了のお知らせ
Romancerのシステムメンテナンスが完了いたしました。
平常通りご利用いただけます。
ご理解とご協力のほど誠にありがとうございます。
引き続きどうぞRomancerをご活用くださいませ。
メンテナンスのご案内
下記の時間、Romancerのサーバメンテナンスを予定しております。
メンテナンス時間:2016年10月24日(月)22:00〜25日(火)26:00
■メンテナンスの影響範囲
1.Romancerサービス全体が対象です。
2.すべてのページへのアクセスができなくなります。
3.ログインできません。会員メニューは使えません。
4.作品の新規作成、更新はできません。
5.EPUBファイルのダウンロードはできません。
◎公開済みの作品の閲覧について
作品公開URLに直接アクセスすれば、平常どおり可能です。
ご不便おかけしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
本件に関するお問い合わせは以下のURLまでお願いいたします。
https://romancer.voyager.co.jp/contact
最先端なのに人間くさい? これが新時代の電子化ツール
紙の本を電子書籍化するには、どんな方法があるのでしょう?
スキャナーに本を伏せて、コピー機のように読み込む。あるいは、裁断してからスキャンする。あるいは、スマホでページを撮影する。
電子化には、唯一の王道はありません。すべての道が、電子化に通じるのです。多様な機械が開発され、また、電子書籍化の業者が登場してきました。
あるいは最初から、デジタルデータとして書かれ、スキャンという手続きを経ずして電子書籍として世に出ることになった、新しい世代の本も今では増えています。高名な作家の自筆原稿が博物館に収蔵されるようなことも少なくなりますが、そのかわりに人は電子書籍を得たのです。かぐわしいインクの万年筆で書かれた原稿を過去に置き去ることを代価として得たものは、在庫の心配をせずに気軽に出版できること。何百冊、何千冊の膨大な本をコンパクトな一つの端末に納め、誰もが荒俣宏や佐藤優のような膨大な書庫を手に入れる機会を得たことなのです。
しかし、裁断してしまうと、その本はもうバラバラになってしまいます。裁断はハサミやカッターで容易にできる作業でもありません。一ページ一ページを手でスキャンしていくのも、300ページ、400ページもある本の全部をやるのは、疲れるし時間がかかります。よりうまいやり方、より効率のよいやり方をつねに模索することが、電子書籍化には求められています。
そんな方法を模索する私達の前に、奇妙な機械が現れました。
【TIBF2016】もう見た?マットアルト・ステージ映像公開中
東京国際ブックフェアでは多数の豪華ゲストをお招きしてステージに登壇していただきました。今年は国際色豊かだったボイジャーブース。ここでしか聞くことのできない貴重な話、思わずこぼれた裏話などなど、当日に生でステージを見ることができた方は本当にラッキーだったと思います。
そんな貴重なステージを動画で順次公開しています!
最新の動画は、翻訳家マット・アルト氏によるステージ映像です。
日本人にとって当たり前すぎて気が付くことのできない“かわいい”の存在。言われてみれば「あぁ確かに!」と思わずうなずく鋭い解説は、長年日本のポップカルチャーを追い続けたマット・アルトさんだからこそです。
壁に掛かった私たちの歴史
ちょっとばかり昔の話をさせてください。
1992年。電子書籍、そんな言葉なんてない時代にボイジャーは「電子のメディアを専門とする出版社を目指す」と宣言しました。ただ、出版社というのは言ったからできるというわけではありません。言うは易く行うは難し、まさにそんな状況です。92年当時はCD-ROM、フロッピーディスク…もうないですよね。こうしたものが電子のメディアでした。次から次へとハードが進化し、それに振り回される。今じゃかつての作品が読めないというわけです。なにが電子出版だ、そうも思いました。でもこの道を進んできたわけです。
時の流れはあっという間です。2016年9月27日(火)東京麻布の国際文化会館にて、日米のボイジャー創業者・ボブスタインと萩野正昭70歳感謝のつどいをおこないました。ふたりの生まれは戦争の終わった翌 1946年。戦後、そして復興。めまぐるしい変化と事件。メディアに翻弄された日々。まざまざと目撃した光景。すぎ去った時間と残された記憶のなかからデジタル出版へと至っていったお互いの歴史を振り返ったわけです。ここに1冊の電子本を紹介します。