いろいろ情報

IDPFデジコン開催 ボイジャー取材班がゆく!

5月10日シカゴにて、ブックエキスポ・アメリカ BEA 2016が開催されました。同時に IDPF DigiConが開催され、World Wide Web(WWW)の生みの親ティム・バーナーズ=リー氏が登場。ちょっとした話題になっています。

 

Tim Berners-Lee in 2012

Tim Berners-Lee in 2012

出典:http://www.flickr.com/photos/rorycellan/8314288381/

 

ボイジャーは昨日から現地入りしました。速報をお送りします。彼のスピーチは後日、お知らせしますので、ぜひ楽しみにしてください。

先行して、ティム・バーナーズ=リーを紹介するIDPF事務局長 ビル・マッコイ氏のスピーチ部分だけお届けします。

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窮鼠に噛まれる

 メディアには優劣があります。これはどうしようもない現実です。コンテンツはおおよそ大きいメディアから小さいメディアへ流れていき、その売り上げは見事な相似形に下へ下へと小さくなります。逆三角形――底辺が極貧なわけです。デジタル出版はそのどん底に長い間位置し、貧乏の限りをつくしました。むかしばなしついでに、デジタル出版の前に、やはり底辺メディアであったレーザーディスクのお話をさせてください。

 

LaserDisc

レーザーディスクとはどんなものであったか?

このサイトをどうぞ参照ください。

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嗚呼、何たる思い込み!

 思い込んだらそのままにどこまでも行ってしまうバカもいる。思い込んだら命がけ……そんな歌謡曲もあったかナ。その昔、女子プロレスの二人組が試合を前にリングで高らかに唄を歌った。なんだいプロレスなのにと無視しようとはしたが、出だしのこんな歌詞に思わず目が向いてしまった。"踏まれても、蹴られても 野に咲く花が好き"と。叩きつけられ、倒れてう目の前に誰も見返ることのない可憐な花が咲いている……そんな光景をとっさに頭に描いたのだ。誰が一体こんな歌をつくったのか? 我が身を思い忘れられない一曲となった。

 そう思い込んでウン十年。酔ってバーのカウンターにつくばうばかりに唄の話をしていたら、相棒がこれですか……って、iPhoneから曲を流してみせた。踏まれても、汚れても……あれっ、なんかおかしい。どうして蹴られてが出てこない? そりゃ思い込みのなせるわざ、どこまでいってもお前の歌詞は出てこない。いやぁーインターネットって嫌ですネ。

seisyun

 

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ライター志望の方必見!「古田靖×鷹野凌」対談セミナー開催

ライターを目指す方必見のセミナー情報のお知らせです!
 
2016年4月24日(日)
古田靖×鷹野凌「いま稼ぐ文章、これから稼ぐ文章〜著述業とおカネのはなし」
 
NPO法人日本独立作家同盟主催で、4月24日(日)14時から東京・渋谷で、ライターの古田靖氏を講師に迎え、理事長の鷹野凌と「著述業とおカネ」について対談形式のセミナーが行なわれます。

人工知能が目の代わり?

素敵なニュースをご紹介します。 月刊ニューメディア編集長からお知らせいただきました。

 

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http://newsroom.fb.com/news/2016/04/using-artificial-intelligence-to-help-blind-people-see-facebook/

Facebook上の画像を人工知能が判定し、自動で読み上げてくれる

 

これはFacebookで画像認識から音声を生成する技術で、自動のテキスト化ツールだそうです。この技術を使えば、目が見えなくても画像付きのSNSを楽しむことができるようになります。

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下着であるか水着であるか

下着も水着もどちらでも気になることは間違いなく、イヤなおヒトはおりますまい。どういうわけか街中には近ごろ下着の露出を謳歌するお店が点々目を引きます。ボイジャーのある表参道・原宿地区でも例外ではありません。

 

Sports Illustrated Intimates Swimsuit 2016より

http://www.si.com/swimsuit/videos

今やトップモデルの登竜門 Sports Illustrated Intimates Swimsuit 2016より

今年の水着はBarbara Palvinさんが……

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若いという字

若いという字は、苦しい字に似ている……そんな歌が遠い昔にありました。随分と時間が経って、その時の若者も年齢を重ね、いい身の程となりにけるかもしれません。かくいう自分もその類の一人でした。振り返れば間違いない事実がここには残りました。若かろうと干からびようと、苦しい字はいつも身から離れることはなく、いつまでも一緒に歩いてくるのです。

 

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♬ 悲しみは駆け足でやってくる

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3/27(日)ロマンサー講習会 資料ダウンロード

2016年3月27日渋谷にて、ロマンサーの初心者向け講習会が行われました。

講習中にご紹介したサンプル本と講演資料を期間限定で公開します。

 

▼サンプル版:これからの本の話をしよう

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☆クリックすると本が開きます

 

▼講演資料:紙も電子も、本は本。

Romancer_intro_160328

ダウンロードURL:

http://www.voyager.co.jp/epub3_dl/Romancer_intro_160328.pdf

 

▼Romancer実践ガイド

Romancer_guide_160328

ダウンロードURL:

http://www.voyager.co.jp/epub3_dl/Romancer_guide_160328.pdf

 

友達だけに作品を見せるには?

Romancerへ原稿アップロード。変換かけて、さあ公開。ちょっとその前に、友達だけに本を読んで欲しいなんてことはないでしょうか。

 

そんな時はRomancerの「限定公開」機能をご利用ください。この機能を使うと〈作品事例〉に公開せずに、URLを知っている人だけが本を読める限定公開URLを発行できます。もし、間違えてSNSで大公開!なんて時もご安心を。このURLは後から変更が可能です。

 

設定方法は以下の動画、もしくは制作ガイドを参考にしてください。

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出版者紹介ページでプロモーション

Romancerで複数の作品を公開したら、出版者紹介ページを活用しましょう。まず、出版者紹介ページの例をご覧ください。どんなことが出来るかイメージをつけてお試しください。

 

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◎ロゴをクリックしてください

ボイジャー編集部の紹介ページにリンクします

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ロマンサーでデジタル出版 2つのポイント

昨年の12月にRomancerをリニューアルをし、早三ヶ月が経ちました。トップのバナー画像が雪景色から桜に変わったりと、目にも楽しくなっているのですがお気づきでしょうか。

 

今回は、改めてロマンサーでデジタル出版をするために最低限抑えて欲しい2つのポイントをご紹介します。参考資料を用意しているので、こちらから手をつけてみてください。

(1)本の構成を知る/紙の本と電子本の違いを知る

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参考資料:デジタル出版をはじめる人へ
☆クリックすると読めます

郷土への想いを本にする

誰しも郷土への想いは持っていることでしょう。

「郷土? そんなものは捨ててきた」という人も、自分の育った町に書かれた本があれば目にとめることもあるでしょう。

郷土を見つめてみましょう。

Romancerでも、郷土をテーマにした本が多数書かれています。ここでは都道府県別に紹介してみます。

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1都9県 17作品の郷土本をご紹介!

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余計なことは、しちゃいけない

デジタル時代になって、便利さは度を越してきた。人口知能だロボットだとガアガア聞かされると反吐が出る。勝手に美人の人形でも抱いて寝ろと言ってやりたい。そんなことして何になる。ともかく、できるとなるとついお節介になるのが私たちの悪い癖。

 

片岡義男.comのエッセイで連載になっていた『町にまだレコード店があったころ』をRomancerにしてみました。文中、たくさんの歌謡曲タイトルが出てきます。曲名に全部リンクを取ろうとしました。でもこれはやめました。余計なことだから。私たちは一言こう付記しました。

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「ロマンサー」初心者向け講習会《無料》のご案内

【無料】紙も電子も、本は本。ボイジャー/ロマンサーのセルフパブリッシング講習会 開催! 3月27日(日)14時から渋谷 #aiajp
 
□日時:3月27日(日)14時〜16時
□会場:グラスシティ渋谷 10F【地図
□主催:NPO法人日本独立作家同盟
□詳しくは以下のページから
 
 定員50名 満席になり次第、受付終了
 満員御礼! 次回セミナーまでお待ちください
★協賛:紙と電子の総合書店「honto」
 電子書籍体験クーポン1500円分をプレゼント
 
3月27日(日)14時から16時(渋谷)で、出版サポートツール「ロマンサー」初心者向け講習会を開催します。
 
2014 年7月のサービス開始以来、すでに1600人以上の方に使っていただいています。はじめて本を作る方は、どうしたら本らしくなるのか、が一番難しいことだ と思います。今回の講習会では初心者向けの内容からはじめて、ご来場の皆さんからのお悩み、質問などをうけながら、ワークショップ形式とする予定です。
 
講師は初心者向け部分を鎌田純子(ボイジャー代表)
実践編部分を小池利明(ボイジャー/ロマンサー開発担当兼エヴァンジェリスト)
以上2名が担当いたします。
 
ボイジャーの電子出版シリーズ、片岡義男全著作電子化計画、池澤夏樹電子アーカイブでも使っているロマンサーをこの機会にぜひご覧ください。

何が良いか? そんなの誰もわからない

風が吹けば桶屋が儲かる――そうよく言います。影響はめぐり巡ってとんでもないところに及ぶという例えでしょう。あゝしたらこうなる、こうしたらあゝなる、世の中そうはいかない因果の不思議です。あるお医者が言いました。あの病院はとてもいいと。医療技術や設備を指したわけじゃないのです。駅に近いこと、駅に階段が少ないことを誉めたのです。確かに、健康な人は常々駅の階段などには目もやりません。考えてみると階段の数の多さは増える一方でしょう。

 

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駅にこれしか階段がない……確かにイイね。 東急池上線池上駅

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おいでよ小川村 ふるさとに想いをはせて

Romancer発の作品からなんと新聞記事での取り上げがありました! タイトルは「お焼きとおぶっことからかさ石」の里(神谷 真 著)」

信濃毎日新聞の「ふるさと 長野の本」というコーナーに掲載されました。

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祖父江慎が見ごろです

日本を代表するグラフィックデザイナー、祖父江慎(そぶえ しん)の展覧会が、2016年1月23日〜3月23日まで、日比谷図書文化館で行われています。

 

ホームページによると、展示解説書が2月8日(月)から配布を開始とのこと。紙の本だからこその鬼才ぶりを発揮してきた祖父江慎氏の展示解説書です。品切れにならない内にぜひ、会場へいらしてください。

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作品の存在を示すささやかな灯(ともしび)

「夜に口笛を吹くと蛇が来る」
そう教えてくれた祖父の葬式の夜、口笛を吹いた「彼」の元に宅急便で届けられたのは一匹の「蛇」だった。
奇妙な環境に置かれた「彼」は妻の喪失を、そして「息子」の存在を受容できるのだろうか――

 

Romancerで「口笛の届く距離」という作品が公開中です。今回、この「口笛の届く距離」の著者である横田 青(しょう)さんにインタビューをさせていただきました。Romancerでどんな人が、どんなキッカケで電子出版を初めたのか色々とお話を伺わせていただきました。

 

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著書「口笛の届く距離」と横田 青さん

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ショートショートでドキッとしてみない?

Romancerでショートショート(短編小説)を公開している戸田鳥さんにインタビューをさせていただきました。

現在5作品を公開中。Romancerチームのイチオシは「ジャパニーズ・ライフ」です。短編なのでテンポよく読め、少し不思議な世界で巻き起こる仕掛けにみなさんもドキッとしてみてください。

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本をクリックすると戸田鳥さんの作品一覧ページへ飛びます

 

インタビューはここからスタートです!

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電子教科書なんて言う前に

やった!見せかけ甘い汁に群がる輩がいる。やれることから楚々とはじめる賢明さが大事じゃないかい。この季節、芸術・デザイン、メディアを学んでいる学生さんの「卒業制作展」(卒展)が各地で開催されています。

 

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実際の卒展で配布されているパンフレット

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