いろいろ情報
ピックアップ
2016年12月28日
そこに精一杯の輝きを確かめるようなひと時を、あなたはこの一年にもてただろうか……? 絶え間なくあくせく追われながら、目先だけを見ることで一年を終えようとしてはいないか。
見上げてごらん夜の星を*……Romancerに公開された作品の数は980を超えました。瞬くようなその光は夜空の星のようです。そっと抱きしめてみると、寒空に立っているあなたの胸でチカチカと弾けあうことでしょう。ちょっぴりと胸に痛みを伝えます。ちっぽけだが生きているナ……これが忘れていた大切な感覚なんだと我にかえります。

咲き乱れる花を描き続けたRomancer 作家・加藤忠一さんの作品 “菜の花” 飯山市
相模原市のギャラリー「花の群落展」より
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お知らせ
2016年12月27日
2016年7月より天狼プロダクションにより毎月刊行されている「作家・栗本薫 未刊行作品 電子本シリーズ」。
2017年1月は、舞台台本「グイン・サーガ/炎の群像」(原作:栗本薫/脚本、作曲、作詞、演出:中島梓)を予定しています。
舞台台本というならば、実際にその舞台を見てみたいと思いませんか?
というわけで、この舞台(ミュージカル)を収録したDVDの上映会を開催いたします。
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ニュース
2016年12月22日
4ヶ月連続で刊行されたデジタル版「新版・小説道場」。ついに完結となります。
『小説道場』とはどのような本なのか? 以下の冊子で紹介しています。

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制作情報
2016年12月21日
「最先端なのに人間くさい? これが新時代の電子化ツール」という記事を覚えていますか? この記事は大変反響があり、ぜひ実演してほしいという要望が多く、ボイジャーにて、電子書籍化支援システム・ブックターナーの説明会を開催しました。すでに片岡義男作品の電子化などに力を発揮したこの機械の魅力をお伝えできたと思います。
このとき、お集まりいただいた方の中から、この新しい電子化ツールの力を使えないかとの声がさっそく上がりました。それが、シンガーソングライター・種ともこさんのエッセイの電子化プロジェクトの始まりでした。
種ともこ Official website
種ともこ30周年アニバーサリー企画
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ピックアップ
2016年12月20日
11月29日から編集者と作家の両方が参加できるイベント「NovelJam」の募集が始まりました。参加枠は編集者10名と作家20名。編集者1名と作家2名が1組となって、2日間集中して作品を仕上げるイベントです。
http://noveljam.strikingly.com
日程は2017年 2月 4日 (土) 9時 〜 5日 (日) 21時。参加費は税込8000円です。
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2016年12月14日
Romancerを利用して精力的に電子出版にチャレンジしている雄多圭佑さんが、「電子著者 雄多圭佑 を囲む会」を開催しますので紹介させていただきます。
◆電子著者・雄多圭佑とは?
2016年春から、紀行文と小説を電子書籍として次々に刊行し、更に多くの未発表作品を公開予定。電子著作として「欧州と日本散歩」や「カレドニアン・ローズ」など、経営コンサルタントとしての経験と世界70ヶ国を旅した著者ならではの作品が並ぶ。
著作一覧はこちら
◆著者からメッセージ
現在そして未来の読者の感想やこれから読みたいテーマなどについて、忌憚のない意見交換を希望しています。年末の多用時とは思いますが、新たな電子著者を応援して下さい。
「電子著者 雄多圭佑 を囲む会」
主催: 電子著者 雄多圭佑
日時: 2016年12月27日(火)18時半~20時半
会費: 3,000円
⇒軽食もしくはお菓子+コーヒーなどの飲み物付。ビールは別料金
場所: ヒヨリ+キッサ http://hiyorikissa.sblo.jp/
⇒最寄駅 千代田線湯島 春日通りを湯島天神に向かって上がった左側 徒歩約5分
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2016年12月8日
文章を書くことで生計を立ててみたいという方に、12月11日新刊『ライター志望者が知っておくべきおカネのはなし』のお知らせです。セルフパブリッシングを支援するNPO法人日本独立作家同盟講演録シリーズの最新刊です。
著者は、就職したくなかったからライターになったという古田靖さんと、出版関係のサラリーマンをやめてライターになった鷹野凌さんのお二人です。

左:古田靖氏、右:鷹野凌氏
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2016年12月7日
戦争は自然にはじまり、自然に終わるわけじゃない。誰かが仕掛け、どちらかの屈服によって終わる、とても人為的なものであり原因と結果をもっています。私たち日本に即して話すなら、8月15日を忘れる人はいません。この日に至る原爆投下でおびただしい市民の命が奪われたことを言わない人もないです。なぜこうなったか、原爆投下の原因はどこにあったか……しかし同時にそのことを問う人はごくわずかです。戦争には直接の原因があります。1941年12月8日の真珠湾攻撃がアメリカと私たちが戦った原因であったことは明らかです。日本人の多くは忘れています。あまり口に出そうとはしない。だから言いたい、今日はその日なんだよと。

真珠湾に沈む戦艦アリゾナ。
今もなお戦争の忘れがたき記憶として残されている。
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2016年11月25日
みなさまにご利用いただいているRomancer、会員数は3,000人になろうとしています。日々つくられた作品数の総計は13,000を越えています。業務用にEPUBを書き出し取次へ渡すマスターとして制作するもの、アマゾンのKDPへご自分が販売するマスターとして制作するもの、そして無償で公開(作品数960)まで、ここにはさまざまな展開がなされています。その中で、作家・片岡義男の『全著作電子化計画』もまたRomancerをギンギンに使って制作されているのです。
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2016年11月22日
デジタルの本は場所をとらない。11月16日、まさにその利点を生かしたプロジェクトが始まりました。
1940年(昭和15年)1月号から農業・食料問題の専門誌『農業と経済』のバックナンバーが電子化され、75年分、約900冊がデジタルで読めるようになりました。手がけたのは出版社、株式会社昭和堂と出版社向けホームページ運営を手がける株式会社フライングラインです。

■『農業と経済』電子版ライブラリ特集ページURL
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2016年11月11日
企業アドバイザリー(助言)の傍ら本を刊行してきた津田倫男と申します。紙の本の総数は40冊になりましたが、多くが絶版、あるいは重版未定になっており、残念に思っていました。そうした中、電子書籍で既刊の復刻あるいは新刊の刊行が可能と知り、初めて絶版になった本の電子化を試みました。「銀行員は第二の人生で輝く」です。

☆クリックで作品詳細がご覧いただけます
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2016年11月4日
たくさんのアニメーションがチョコチョコ動いているページが出てきました。スクロールしてもスクロールしても、次々に別のアニメーションが表示されます。このGifシティとはいったい何なんでしょう。
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ニュース
2016年11月2日

やるぞデジタル出版!
東京 神宮前のボイジャー本社でおこなわれたセミナーの好評を受け、電子本制作セミナー@大阪を11月25日(金)に開催することが決定となりました! デジタル出版ってそもそもなに? そんな疑問も解決! マイクロソフト社の提供する文章作成ツールWordからの電子本制作をレクチャーします。
たくさんのお申込みありがとうございました!
事前お申込みは終了しました
次回開催を楽しみにお待ちください
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ニュース
2016年11月1日
ロマンサーの最大の特徴の一つは、作った電子本をブラウザですぐ読めること。そんなブラウザでの読書体験がより快適になるよう、さりげなく、かつ重要な部分が大きく変化します。それは“文字”です。
読み続けても疲れにくい書体へ
今回新たに「秀英体」というフォント(書体)を採用。これまでのロマンサーでの表示フォントよりも太く、漢字と比べて仮名が一回り小さいのが特徴です。長文を読んでも疲れにくいと言われており、まさに書籍にぴったりなフォントと言えるでしょう。
詳細はこちら
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2016年10月18日
紙の本を電子書籍化するには、どんな方法があるのでしょう?
スキャナーに本を伏せて、コピー機のように読み込む。あるいは、裁断してからスキャンする。あるいは、スマホでページを撮影する。
電子化には、唯一の王道はありません。すべての道が、電子化に通じるのです。多様な機械が開発され、また、電子書籍化の業者が登場してきました。
あるいは最初から、デジタルデータとして書かれ、スキャンという手続きを経ずして電子書籍として世に出ることになった、新しい世代の本も今では増えています。高名な作家の自筆原稿が博物館に収蔵されるようなことも少なくなりますが、そのかわりに人は電子書籍を得たのです。かぐわしいインクの万年筆で書かれた原稿を過去に置き去ることを代価として得たものは、在庫の心配をせずに気軽に出版できること。何百冊、何千冊の膨大な本をコンパクトな一つの端末に納め、誰もが荒俣宏や佐藤優のような膨大な書庫を手に入れる機会を得たことなのです。
しかし、裁断してしまうと、その本はもうバラバラになってしまいます。裁断はハサミやカッターで容易にできる作業でもありません。一ページ一ページを手でスキャンしていくのも、300ページ、400ページもある本の全部をやるのは、疲れるし時間がかかります。よりうまいやり方、より効率のよいやり方をつねに模索することが、電子書籍化には求められています。
そんな方法を模索する私達の前に、奇妙な機械が現れました。
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2016年10月14日
10月14日ボイジャー本社にてロマンサーセミナー 制作編を開催しました。会場となったオフィスはこんな雰囲気です。

一面ガラス張りのオフィスが目印
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2016年10月12日
東京国際ブックフェアでは多数の豪華ゲストをお招きしてステージに登壇していただきました。今年は国際色豊かだったボイジャーブース。ここでしか聞くことのできない貴重な話、思わずこぼれた裏話などなど、当日に生でステージを見ることができた方は本当にラッキーだったと思います。
そんな貴重なステージを動画で順次公開しています!
最新の動画は、翻訳家マット・アルト氏によるステージ映像です。
日本人にとって当たり前すぎて気が付くことのできない“かわいい”の存在。言われてみれば「あぁ確かに!」と思わずうなずく鋭い解説は、長年日本のポップカルチャーを追い続けたマット・アルトさんだからこそです。
>>ステージ映像一覧へ
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2016年10月7日
ちょっとばかり昔の話をさせてください。
1992年。電子書籍、そんな言葉なんてない時代にボイジャーは「電子のメディアを専門とする出版社を目指す」と宣言しました。ただ、出版社というのは言ったからできるというわけではありません。言うは易く行うは難し、まさにそんな状況です。92年当時はCD-ROM、フロッピーディスク…もうないですよね。こうしたものが電子のメディアでした。次から次へとハードが進化し、それに振り回される。今じゃかつての作品が読めないというわけです。なにが電子出版だ、そうも思いました。でもこの道を進んできたわけです。
時の流れはあっという間です。2016年9月27日(火)東京麻布の国際文化会館にて、日米のボイジャー創業者・ボブスタインと萩野正昭70歳感謝のつどいをおこないました。ふたりの生まれは戦争の終わった翌 1946年。戦後、そして復興。めまぐるしい変化と事件。メディアに翻弄された日々。まざまざと目撃した光景。すぎ去った時間と残された記憶のなかからデジタル出版へと至っていったお互いの歴史を振り返ったわけです。ここに1冊の電子本を紹介します。
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2016年10月3日
日本テレビ系で10月5日からドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」の放送がスタートします。放送を前に渋谷の駅には、石原さとみさんの巨大なポスターが登場しました!

主役は石原さとみさん、原作は宮木あや子著「校閲ガール」シリーズ(KADOKAWA・角川文庫刊)です。
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2016年9月27日
2016年9月23日。東京国際ブックフェアボイジャーブースにて、漫画家・佐藤秀峰氏にスピーチをしていただきました。その様子を早速、動画でみなさんにお伝えします。
こんなに静かで、こんなに激しい言葉
ビックリするようなことをぼそっと、すらっと、こそっと言いのけてしまう佐藤秀峰氏をつい羨むような眼で見てしまうかもしれません。でも、今はデジタルの世です。出版もたった一人からできるようになりました。頭でっかちにならず、自分の好きなことをやる。書いて・届けて・残すことに専念することでしか道は開かれていかないのだと気づかされます。
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電子書籍は漫画家の希望となるか?
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