ダッシュボードで作業中、原稿をアップロードする[ファイル情報]画面や[書誌情報]入力画面が消えてしまった! というお問い合わせをいただいています。症状別に対応方法を列記しますので、ご参考にしてください。
ダッシュボードで作業中、原稿をアップロードする[ファイル情報]画面や[書誌情報]入力画面が消えてしまった! というお問い合わせをいただいています。症状別に対応方法を列記しますので、ご参考にしてください。
これは折笠良さんが制作した「Scripta volant」という短編アニメーションです。みたとおり実験的な作品で、「君の名は。」「この世界の片隅に」といったいわゆる劇場用の長編アニメではありません。
クレジットをみるとプロデューサーに山村浩二さんの名前があります。山村浩二さんは世界的なアニメーション作家で、落語「頭山」をアニメ化したことで有名です。「頭山」は第75回アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされました。その作家がプロデュースした作品となれば、一見の価値がありそうだと思いませんか?
今年、朝日新聞の決算は売上4,009億円で営業利益は前期比41%ダウン。読売新聞東京本社も減益。テレビは「ゴールデンタイム」の総世帯視聴率が、この10年で65.8%から59.9%へと5.9ポイント下がったといいます。出版は何をか言わんやでしょう。なんという1年を終えようとしているのでしょうか……
Romancer(ロマンサー)作家のデジタル出版ガイド
作家自身の体験から熱い招待メッセージが伝わってくる
いつもRomancerをご利用いただき誠にありがとうございます。弊社は下記の期間、年末年始休業とさせていただきます。
休業期間:2017年12月29日(金)~2018年1月3日(水)
通常営業:2018年1月4日(木)~
恐れ入りますがお問い合わせは、2018年1月4日(木)より順次対応させていただきます。Romancerのサービスは休業期間中もご利用になれますので、引き続きご活用ください。 何卒よろしくお願い申し上げます。
※年内のRomancer販売委託による発売、オンデマンド印刷の発送は終了しました。2018年1月4日(木)より対応いたします。
本日、マンガ on ウェブ主催の「第9回ネーム大賞」の最終結果が発表になりました! ネームとはマンガの下書き・絵コンテにあたるもので、佐藤秀峰先生をはじめとする、現役バリバリの漫画家・編集者のみなさんが作品を選考。今年の応募数は341件で、全作品の講評や審査の様子がWeb上に公開されています。貴重な講評を作品制作に活かせるというのが何とも嬉しい賞なのです。
1次審査の様子をRomancer版でどうぞ
全作品の講評はこちら
*マンガ on ウェブサイトへリンクします
そして今回、ボイジャーも協賛企業として参加。「ボイジャー特別賞」の選考という役目をいただきました。しかし、文字もの作品が多いRomancer。マンガに疎い我々がどのように決めればよいのか……いざ、向かい合ってみると、頭を悩ませるばかり……判断の基準をどこに据えるかということで、こちらの本を参考にさせていただきました。
作家、ライター、漫画家、イラストレータ、YouTuberを目指すクリエイターの方々に向けた、著作権セミナーのお知らせです。著作権の知識はクリエイターにとって自らを守る護身術です。大切な作品をパクリだと呼ばせないために、必須のノウハウです。どうぞ、ふるってご参加ください。
講師はライターのかたわら、NPO法人日本独立作家同盟の理事長として活動する鷹野凌さんです。参加費(税込)は2000円。以下、お申し込みページでくわしくご案内しています。
▽イベントお申込みはこちら
http://ptix.at/ZypQvS
日時: 2017/12/16 (土) 14:00 - 17:00
会場: グラスシティ渋谷 10F HDE, Inc.
一般: ¥2,000
\日本独立作家同盟の講演録(既刊)好評発売中/
http://www.gunsu.jp/p/seminarbooks.html
〈シリーズ一覧〉
●それでは小説にならない(今岡清)
●ライター志望者が知っておくべきおカネのはなし(古田靖、鷹野凌)
●サルベージ出版に挑戦 文学中年のサイバー・ディギング(持田泰ほか)
●インディーズの護身術(鷹野凌)
●凡庸な作家のサバイバル戦略(まつもとあつし、鈴木みそ、佐渡島庸平)
●日本の作家よ、世界に羽ばたけ!(大原ケイ、ヤン・ヨンヒほか)
●文章生活20年。現役ライターが初めて教える文章のコツ講座(古田靖、仲俣暁生、波野發作)
●電子出版、独立作家の執筆・出版手法(藤井太洋、仲俣暁生、鷹野凌)
読みやすい電子本のレイアウト第3回。“編集記号”についてお話します。
編集記号ってなんぞや?
知らなかった方はすぐに設定を有効にすることを推奨します! 例えば、下図のチェック前をご覧ください。全て1字下げに見えますが、実態はまったくの別もの。編集記号のチェックを有効にすると、それぞれ全角スペース・半角スペース・字下げ・タブという書式になっているのが分かります。思わぬ書式の違いでレイアウトが崩れる場合があるので、編集記号を有効にするのがオススメです。
左図だと全く同じ見える1字下げ。実際は性質が異なるので注意
出典:青空文庫『ドグラ・マグラ』(夢野久作)
相撲の話題にこと欠かない毎日、「心・技・体」という言葉をよく耳にする。一体何のこっちゃと思う人も多いことだろう。でもこうして書き表してみると通じてくるものがある。これは相撲にだけに語られる言葉などではない。デジタル出版にだって歴然と存在する。言い換えるなら、「発信」するゾという人の志、「支援」する技術の存在、「ない」という現実、なのではないか。
読みやすい電子本のレイアウト第2回。“改ページ”についてお話します。
主な使いどころは2点。「次ページの先頭から文章を始めたい」「表やグラフを綺麗に表示したい」というお悩みを解決します。次のような表現で“改ページ”が役に立ちます。ぜひ、お試しください!
イケてるデザイン、キャッチーな言葉、グッと目を引くキャラクター。ポチッとクリック試し読み。
パラパラパラ
「試し読みはここまでです。購入はこちらから」
んー…… 見た目に惹かれたけど中身が好みじゃないなぁ。買うのはやーめた!
これじゃ、恋も実らない。 恋も電子本も出だしが肝心なのだ。
読みやすい電子本のレイアウトについて何回かに分けてお話します。第1回は“右揃え”についてお話します。
「縦書きの文章で文字を下に揃えたい」「パソコンで見ると平気なのに、スマホで見ると変な所で文章が改行される」というお悩みを解決します。次のような表現で“右揃え”が役に立ちます。ぜひ、お試しください!
……ある歌謡曲が気になるひと言ふた言を流してきた。まるで私たちが貫こうとしているデジタル出版を嘲笑っているのか、揶揄しているのか。「ない」「ない」「ない」を生きてきた私たちにとって「絵も」「花も」「歌も」なかったのは事実だったし、人気のデュエット曲だからといって年中耳にするものでもない。聞き流せばそれでいい、と一瞬にそう思っていたのだが、こう続けてきた。
飾る言葉も、洒落もない、そんな居酒屋で……。
五木ひろしと木の実ナナがありったけの歌唱力で歌い切る。そうか、洒落もなかったか。
上村一夫のイラストを前面に、レコードメーカー7社合同企画『阿久悠メモリアルソングス』発売中
荒野にぽつりたった一人……誰もいない砂漠のような土地に自分が佇んでいる光景を思い浮かべるなら、きっとあなたはデジタル出版をやろうとしている人ではないでしょうか。「今はきついかもしれないけれど、この中でやっていこうじゃないか」と、あなたは一篇の作品に挑んだのではないですか? もう立派なロンサム・カウボーイです。志を同じくするたくさんの先輩が出てきます。
映画『パリ、テキサス』のハリー・ディーン・スタントンも
荒野に立つロンサム・カウボーイとして紹介されています。
マンガ翻訳コンテストが間もなく締め切られます。我こそはと思う方は翻訳をお急ぎください。
このコンテストは、日本のマンガを世界の読者に届ける、マンガ翻訳家を志望する人々にプロデビューのきっかけを作ろうというもの。主催は、デジタルコミックの普及を推進することを目的とする団体であるデジタルコミック協議会と文化庁です。
やってみたいけれど、マンガを翻訳をするということはどんなことなのか。難しそうです。まずは、審査員のお一人である翻訳家マット・アルトさんの講演をご覧ください。
BL小説家、コミックの原作をへて、セルフパブリシングに活動拠点を移している檜原まり子さん(Twiter @enjugroup)が、中島梓さんの名著『小説道場』の読者であったことがわかりました! プロの作家にとって『小説道場』とはどんな作品だったのでしょうか。
「ダイジュネ」「ショウジュネ」という響きを知っている人は相当なバーサン(もしくは希にジーサン)ではないかと思うが、わたしはまさに「JUNE」という言葉が生まれた時代に青春を送った、と言っておこう。もちろんこの本を手に取る人は、「JUNE」の意味をご存じだろうが、要するに「男性同士の愛を扱った」コンテンツ(マンガ・小説)のことだ。はい、ご想像通り、原点はフランスの作家ジャン・ジュネであります。
10月14日、インターネットの電子図書館、青空文庫(http
◯基調講演:青空文庫の20年間について
10月14日に『それでは小説にならない』の出版を記念して、著者の今岡清さんがトークイベント「SFなんでも箱 #48」にメインゲストとして参加しました。
「SFなんでも箱」は、池澤春菜さん(声優)と堺三保さん(評論家)のお二人が毎回異なるゲストを招き、2時間、SFについて語り合うイベントです。来場の方々はみなさんSF愛好家で、どんなに実名を隠して話しても半数以上の方にはバレてしまいます。
ということで、どれほど怖いところかと思いきや、堺さんは学生のころから今岡さんとお知り合いだったとのことで、イベントは終始和気あいあいとした雰囲気でした。
左:堺三保さん、中央:今岡清さん、右:池澤春菜さん
「SFなんでも箱」は新宿 Live Wire HIGH VOLTAGE CAFE で月1回行われているSFをテーマとした約2時間のトーク
イベントで語られた内容をふたつほどご紹介しましょう。
11月18日東京・渋谷でセルフとデジタルパブリッシングをテーマにしたトークイベント「それでも小説を出したい会議」の開催が決定しました。きっかけとなったのは早川書房の「S-Fマガジン」元編集長 今岡清氏講演録『それでは小説にならない』の刊行でした。
登壇は今岡清氏、元エンタメ本の編集者・梶原秀夫氏、現役漫画作家&原作者・北沢未也氏の3人です。
ぼくらの時代の本とは形のある本だ。
ぼくらの時代の本とは形のない本だ。デジタル上に漂い、
ぼくらの時代の本とはその両方を行き来する本だ。
こう書いたのは、『ぼくらの時代の本』のクレイグ・モドだ。