書評は他人のためならず


11月20日、下北沢の本屋B&Bで「池澤夏樹レビューコンテスト」授賞式が行われました。会場には受賞者6名の方と池澤夏樹さん、そして池澤ファンが集まりました。授賞式に続いて「池澤夏樹の『書評の書き方』」講座が行われました。

 

池澤さんは新聞の広告、出版社のPR誌などから新刊情報を集め、本を取り寄せて書評をする1冊を選ぶそうです。「これは売ったるでぇ、という本に出会えたときは幸せ」で、理科年表とか辞典など「ヘンなものを書評すると良い気持ち」なんだとか。

 

書評を書くときにはとても勉強するので「書評は他人のためならず」。しかも「気に入った書評家ができると、紹介される本を次々と買いたくなるのでお金がかかります」とまとめました。

 

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授賞式開始。ブクログ編集部(右)から「愛と情熱が満載のレビュー賞」の講評発表。

 

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「池澤夏樹の『書評の書き方』」講座開催。

書評を引き受けるとき「丸谷才一さんから、あたかも読んだような自慢話をバーでできるように書いてください」と言われたという裏話も飛び出しました。