【1】制作を委託について
ボイジャーは制作代行するサービスを行っています。制作委託にはさまざまなご相談を受けるサービスが用意されています。みなさまの原稿をデジタル出版する作業をボイジャーが請負います。
【2】デジタル出版データの作成
デジタル出版はさまざまな技術でなりたっており、耳慣れない用語や日常無縁な制作プロセスがあります。ボイジャーが、デジタル出版のさまざまなご相談、料金について、お見積、完成データの納品まですべてをおこないます。
制作委託基本料金:@33,000円(税込)から
以下のような場合に付加料金がかかります。
- ルビ(ふりがな)がMS Wordの原稿についておらずボイジャー側でルビをつける作業を行う場合。
- 加工が必要な画像(合成、ゴミ除去など)が21点以上ある場合。
以下の場合はさらに費用がかかります。
- 文字校正(ご自身で、またはご友人に読んでもらうことが多いです)
- 編集/校閲(同上)
- PDFからの制作
- 手書き原稿からの制作
【3】熟達した専門スタッフ
制作委託のお申込みをいただければ、デジタル出版についてのご相談、ご提案をふくみ、みなさまのご質問にお応えいたします。デジタル出版に熟達した専門スタッフがうけもちます。
【4】出来上がる出版データ
制作の委託を受けて、作者/出版者へご提供する完成出版データ(デジタルファイル)は、以下のものです。
- EPUB 3形式 →代表的な電子書店で販売のフォーマット
この完成出版データは、制作委託されたみなさまへ納品いたします。お預かりした原稿は、完成出版データの納品とともにご返却いたします。
《ご注意》
各書店で販売の基準が定められています。弊社の過去の実績により、取り扱い困難と思われる作品の場合には、費用が発生する前にその旨をお知らせします。
但し、販売を最終的に決定するのは書店側での判断となるため、取り扱い不可となるケースがあることはご承知おきください。その場合でも料金の返金はいたしません。
【5】準備いただく原稿について
ご提出いただく原稿は以下のようなものです。a〜dまでに該当すれば原則、制作の委託を開始できます。
- 手書きの原稿である。
電子化変換(OCR)作業が必要となります。→詳細 - テキストファイル
原稿が何で入力されているかご不明の場合は、ご相談ください。 - Wordの原稿
Wordファイルの拡張子が「.doc」か「.docx」かをご確認ください。 - PDFの原稿
文字系の内容のPDFについては内容を事前に拝見させていただきます。
【6】写真や図表イラストなど
出版物は写真や図表イラストなどがあるのが普通です。紙の本と違い、電子出版は閲覧する端末(デバイス)の表示サイズや品質がまちまちです。ご覧になる端末によって、写真がやけに大きく見えたり、逆に小さくなりすぎたりします。こうしたさまざまな端末での見た目の最適化をはかる必要があります。
1作品につき挿入される写真や図表イラストなどの数量があわせて20点以内であれば、1作品の制作委託基本料金にふくまれます。しかし、多量の画像の処理には料金が加算されます。
【7】表紙・奥付について
表紙デザインについては、必要な原稿となるデータ(*ご希望の写真やイラストなど) を準備いただくことが前提です。ご使用になる写真やイラストの著作権処理はクリアされていることをご確認ください。
表紙について特別のアイデアをおもちでないなら、Romancerの表紙サポートツール=Frontier(フロンティア)をご利用いただけます。シンプルな立体的な表紙をつくったり、奥付を体裁よく整えるものです。無料でご利用いただけます。
表紙デザインを相談したいとか、必要な原稿となるデータをお持ちになっていないという場合は、別途料金でデザインを請負います。その場合の料金についてもご相談をうけたまわります。
【8】同時に印刷本の作成
デジタルの本だけでなく、印刷された紙の本も作成したいというご要望にもお答えします。
詳細は以下をご覧ください。
【9】制作作業の時間を節約
デジタル出版に十分な知識をおもちの方であっても、制作委託することで合理的に時間を使うということができます。制作委託はご自身の作業時間を節約し、経費節減につながります。
【10】販売のご相談
出来上がった出版データをどのように販売したらよいでしょう? Romancerの制作委託サービスをご利用された方々には、販売委託サービスをご利用いただける特別な対応となっています。ボイジャーは代表的な電子書店との契約をもち、取引条件も有利なものを確保しています。ご相談ください。詳細は以下よりご覧いただけます。