タイトル
灰壁の掟ジャンル
書籍/小説・文学公開日
2026年10月30日更新日
2026年10月30日作品紹介
灰壁暦三一三年、水無月。北の古い砦から戻った修道女ブリギッテは、砦の書庫で写した一枚を、手習い所のアガタ先生に渡す。『この者らを、北の砦へ。』。日付は灰壁暦二一二年。字の終わりが、どれも小さく跳ね上がっている。百年前の水無月。上町の旧家ザイデルの館で、虫干しの日に書類が一通なくなった。館は騒ぐが、何の書類かは言わない。鍵番は「灰色が持ち出した」と言う。
裁き方の書記ゲオルク、下の谷の灰狼の若者トゥル、その母アッカ。三つの持ち場から見た、灰壁の掟が生まれるまでの六日間。
グラウヴァル・シリーズの第九話。全十三章。この話だけでも読めます。
シリーズの目次(縦書き・横書き):https://infraojisan.github.io/novel-tools/grauwall/
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