Romancerでショートショート(短編小説)を公開している戸田鳥さんにインタビューをさせていただきました。
現在5作品を公開中。Romancerチームのイチオシは「ジャパニーズ・ライフ」です。短編なのでテンポよく読め、少し不思議な世界で巻き起こる仕掛けにみなさんもドキッとしてみてください。
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インタビューはここからスタートです!
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――電子出版を始めたきっかけはなんですか?
学生時代から書きためていた作品をネットで公開するようになったのは2年前のことです。それまで抱いていた「他人に読んでもらいたい」欲は充分満たされたのですが、やがてその作品をまとめてはどうかと勧めてくださる人があり、電子出版を考えるようになりました。興味を持つとすぐに始めたくなるたちなのです。
――Romancerを知ったきっかけは?
Romancerを知ったきっかけは、ネットでお見かけしたEfon Veeさんのホームページでした。Web絵本のひとつをクリックしたところRomancerのビューアーが開き、その画面が大きく、動作も軽く、とても読みやすかったのです。ページめくりのアニメーションがあるわけでもないのに、本を開いている感覚で、いいな。私の作品もこのビューアーで読んでもらいたいなと思い、その後しばらくして登録しました。
――戸田鳥さんの作品はどこで読めますか?
昨年(2015年)秋にRomancerに登録し、これまでに5冊の小説と童話を発行させていただきました。この5冊は、自分でも気に入っている作品です。また、noteというサイトで創作テキストを発表しています。
――電子出版の楽しさは?
電子出版は書くのも校正も表紙作りも宣伝も、やるのは基本的に作者ひとり。難しい部分もありますが、作り上げる楽しみは大きいです。ふだん交流のない人が読んでくださったりすると、声をあげるほど嬉しいものです。
読み手まで届けて、ようやく作品を作り上げたことになる。歌や芝居がそうであるように。そのことをこの2年で実感しました。これからも、知らない誰かに届くことを願いながら、作品を作っていこうと思っています。
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戸田鳥さんありがとうございました!
みなさんも短編から書き貯めて、まとまったら1冊の本を電子出版してみてはいかがでしょうか?