読書の形はいろいろ:上尾市図書館のバリアフリーへの取り組み!

 

2024.08.10(土)に、広島ホームテレビで埼玉県上尾市図書館のバリアフリーな本棚作りが紹介されました。上尾市図書館館長は「障害を持つ人に本に触れる楽しみを広めたい」と語っています。

【SDGs】バリアフリーな本棚がもたらす知性と希望|つながってるHOME5CH

 

館長の言うとおり、障害者か、健常者か、という二者択一ではありません。障害の度合いは人によって異なります。目が見えない人、文字は見えるけど頭に入ってこない人、やさしい文章を必要とする人など、さまざまなのです。番組では大きい活字の本や点字の本を映したり、視覚障害者の方が点字を読む様子を映しました。点字を読む方の背景に「りんごの棚」というパネルが映っていました。

この「りんごの棚」とは何なのでしょう。

『アクセシブルブック はじめのいっぽ』の第5章「公共図書館のサービスでアクセシブルブックを体験してみよう」で、詳しく紹介しています。こちらもご覧ください。

 

アクセシブルブック はじめのいっぽ 〜見る本、聞く本、触る本〜

 

目が見えない、体が動かせない人の読書とは?

デジタル出版で今、もっとも話題にのぼることが多いテーマがこの「アクセシブルブック」です。目が見えなかったり、視力が弱かったり、活字を読むことが苦手だったり。このような障害を持った人たちのための本とはどんな本? アクセシブルブック、読書バリアフリー法の解説と筆者たちの体験レポートを紹介しています。

 

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