ルイハシのよろい

ルイハシのよろい

タイトル

ルイハシのよろい

ジャンル

書籍/小説・文学

著者

げんじあきら

公開日

2018年10月27日

更新日

2018年11月05日

作品紹介

リンメイが横断歩道を渡りはじめた。反対車線で待っている仁美夢太郎の車に乗るためだ。白いセダンが、いきなり発進した。反対から若い男が走って横断歩道に入った。白いセダンは、急ブレーキを踏んで、リンメイの30cm手前で止まった。20メートル先で、仁美は、すべてを見ていた。何もできなかった。黒メガネの男は、リンメイを殺るつもりなのだ。リンメイの告白が恐いのだ。ルイハシ研究所は日の出の勢いである。裏では、リンメイが襲われている。これはなんなんだ。

作者からの言葉

会社が持つよろいのことを考えていて思いついた。書いていておもしろいのでミステリーにした。私の好きな小説である。仁美夢太郎は福岡の冬の街でハダシで逃げるリンメイを拾って一緒に住んでいる。理由がわからないが、リンメイは何度も何度も命を狙われる。2人の反撃が見もの。

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