ガンになったことがない

ガンになったことがない

タイトル

ガンになったことがない

ジャンル

書籍/エッセイ

著者

げんじあきら

公開日

2018年09月03日

更新日

2018年09月13日

作品紹介

ゲノムに聞かないとわからないが私は毎日100万の数くらいの粘土のシステムの再生ミスを持っている。粘土のシステムは壊れやすくできている私の細胞を消去する免疫と同じ細胞をゲノムが再生する2つの柱で成り立っている。重力と紫外線と酸素と最近は放射能によって壊れた細胞を消去して再生する。100万の再生ミスはガン細胞だ。しかしガンではない。再生ミスも免疫が消去してくれる。しかし私は免疫が衰える消去できなくなる確率が高まる。それがガンだ。

作者からの言葉

私は2017年5月8日に、今日で終わると感じたまま病院の階段を昇った。ICUに3日いてあらゆる検査をしていただいて、悪性リンパ腫ST4と宣告された。
私は、聞きながら涙を流した。2011年に『ガンになったことがない』を書いていた。自分はガンにはならないと思い上がっていたのだろうか。読み返すと、ここまでわかっているのにガンにならないように生活できなかった。

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