慶長期_桐生五十四箇村が絹2410疋献上した実力

慶長期_桐生五十四箇村が絹2410疋献上した実力

タイトル

慶長期_桐生五十四箇村が絹2410疋献上した実力

ジャンル

書籍/その他

著者

清水 義之

公開日

2026年10月05日

更新日

2026年10月05日

作品紹介

関ヶ原合戦時、徳川家康の命で桐生領が数日で織り上げた白絹2410疋(総延長約58km)は、軽量・高視認性の軍旗兼2410人分の軍装として東軍を支えた。地域の高度な兵站力と民衆の労働が天下を決定づけた。

作者からの言葉

歴史の表舞台では武将の知略や武勇ばかりが注目されがちですが、本稿では「兵站(ロジスティクス)」と「軍事光学」という視点から関ヶ原合戦を捉え直しました。日本橋から平塚宿に匹敵する約58kmもの白絹を、村々の織機2,410台を総動員してわずか数日で織り上げたという事実は、当時の桐生が誇る驚異的な産業基盤の証左です。天下分け目の勝利の陰には、昼夜を問わず機(はた)を織り続けた名もなき民衆の確かな技術と営みがあったことを、現代に生き生きと伝えたいと考えています。

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