響かせる人はうまくいく

響かせる人はうまくいく

タイトル

響かせる人はうまくいく

ジャンル

書籍/人文科学

著者

矢吹和之

公開日

2026年07月19日

更新日

2026年07月21日

作品紹介

努力、目標設定、成功法則……。
それでも人生が変わらない本当の理由が、ここにあります。

「本を読み漁り、必死にスキルを磨いているのに、なぜか現実が好転しない」
「『自分らしく生きよう』とするほど、孤独や息苦しさを感じる」
「良かれと思って相手のために尽くしているのに、なぜか空回りしてしまう」

もしあなたがそんな行き詰まりを抱えているなら、原因は努力の量でも、あなたの能力不足でもありません。

原因はただ一つ、あなたの意識のベクトルが完全に自分に向いている「内向きの罠」に陥っているからです。

本書の著者・矢吹和之は、二十歳という遅いスタートから厳しい内弟子修業を経て津軽三味線の技術を極めました。しかし、どれだけ周囲から評価されても、悲願の「日本一」の座にだけはあと一歩届かないという深い挫折を重ねます。

転機は、義理の父の死でした。

「勝ちたい」「自分を大きく見せたい」という我欲をすべて捨て去り、「ただ一人の師匠へ、この音を届けたい」という祈りだけを胸に舞台に立った日、著者は悲願の日本一(全国大会5回優勝)を獲得したのです。

足りなかったのは技術ではなく、「意識の向き」だった――。

本書は、伝統芸能の極限の勝負から導き出された、人生のあらゆる空回りを一瞬で解消する究極のマインドセッティング「響きの法則」を一冊に凝縮しました。

「自分を出す」のでも、「自分を消す」のでもない。

目の前の相手を、そして周囲を響かせる側に回ったとき、結果としてあなたの人生が最も美しく鳴り響き始めます。

さらに本書では、世界基準の周波数(440Hz)を捨て、人間が最も自然体で美しく共鳴できる「432Hz」を著者が選ぶ理由と、その周波数(あり方)をまとうことで、周囲から圧倒的な信頼を集め、あらゆる物事をうまく進めていく具体的な方法までを明かします。

これまでの成功法則を180度覆す、新しい生き方のバイブル。
さあ、あなたはこれから、誰の心に、何を響かせますか?

【目次より】

はじめに:人生が動かないのは、努力が足りないからではありません
第1章:努力しても人生が変わらない本当の理由
第2章:自分を出す人も、自分を消す人もうまくいかない
第3章:人生を変える「響きの法則」
第4章:響かせる人はうまくいく
第5章:432Hzを発する人に、人は惹きつけられる
おわりに:あなたは何を響かせますか

【著者プロフィール】
矢吹 和之(やぶき・かずゆき)
津軽三味線演奏者・作曲家。二十歳で津軽三味線を始め、厳しい内弟子修業を経て演奏技術を磨く。挫折を乗り越え、津軽三味線全国大会で5回優勝を果たす。伝統的な津軽民謡の「唄づけ」を得意とし、演者である自分が前へ出るのではなく、歌い手の呼吸や感情を受け取り、その声が最も生きる音をつくる演奏に定評がある。ロックとの融合など伝統の枠を超えた表現に挑むとともに、共演者や聴き手が自然に調和し、互いの力が引き出される「波長調和」の響きを追求している。

作者からの言葉

津軽三味線演奏者の矢吹和之です。

私は二十歳という、伝統芸能の世界では致命的に遅いスタートから三味線を始めました。誰よりも練習し、誰よりも技術を磨き、コンクールでも高い評価を得ていたにもかかわらず、「日本一」の栄冠だけにはどうしても届かない。そんな、果てしない空回りと挫折の時期を長く経験しました。

当時の私は、「努力が足りないんだ」と自分を追い込み、さらに技術を詰め込もうとしていました。しかし、違ったのです。

私に足りなかったのは、技術でも努力の量でもありませんでした。
足りなかったのは、たった一つ、「意識の向き(ベクトル)」だったのです。

「勝ちたい」「自分を大きく見せたい」「評価されたい」――。

そうやって意識のベクトルが自分に向いている(内向きな)状態のとき、どんなに素晴らしい技術を乗せても、その音は誰の心にも響きません。

一度すべてを失い、自暴自棄になりながらも、恩師の死をきっかけに「ただ一人のために音を届ける」と覚悟を決めて舞台に立った日、私は勝ちたいと一瞬も思わなかったのにもかかわらず、悲願の日本一を掴み取ることができました。

この体験は、三味線という音楽の世界だけの話ではありません。

真面目に努力しているのに人生がうまくいかない人、人間関係でなぜか空回りしてしまう人、すべての人に共通する「人生の盲点」です。

自分をアピールしようと力む(自分を出す)必要も、誰かのためにと自分を犠牲にする(自分を消す)必要もありません。

目の前の相手を、そして周囲を響かせる側に回ったとき、あなたの人生は結果として驚くほどスムーズに、そして最も美しく鳴り響き始めます。

本書では、私が命を懸けて掴み取った「響きの法則」、そして人間を最も深い安心感で包み込む「432Hz」のあり方について、余すことなくお伝えします。

あなたのその素晴らしい努力が、正しい方向へ動き出すきっかけになれば幸いです。

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