タイトル
LDを利用したマルチメディア環境の実際ジャンル
書籍/小説・文学公開日
2015年01月20日更新日
2015年01月20日作品紹介
1990年11月19日発行の『日経マックワールド』誌に本文は掲載されたものである。その当時の状況の中でテキスト、音声、映像をコントロールするマルチメディア体験の開発が必死に試みられていた。映像の送出、ランダムアクセスにはレーザーディスクが最適であった関係から、パイオニアで働いていたソフト開発チームがその前線で戦うことになった。ここにはその時代の状況を知る貴重な事実が残されている。その意味を知るために、Romancerを通して記事を再現してみた。
拝読させていただきました。
はじめに感じるたのは、「驚き」です。
ボイジャーのこれまでの歩みを聞くと、必ずそう感じます。
私が、電子本について知ったのが2011年になります。
そのときは、電子本はまったく新しい概念だと思い込んでおりました。
ただ、ボイジャーに入ってその考えが誤りだと知りました。
それは20年以上前からの試行錯誤の末に形作られている、考え方であり、技術であると。
そして、本書を読んで、その試行錯誤は今も続けられていると感じました。