聞きたくないよ!

聞きたくないよ!

タイトル

聞きたくないよ!

ジャンル

書籍/教養

著者

今泉 登紀子

公開日

2025年07月27日

更新日

2025年08月01日

作品紹介

その言葉、聞きたくなかった。だけど——もう傷つきすぎないために。
日常の何気ないひとことが、どうしてこんなに痛いんだろう。
悪気なんてなかったのかもしれない。
でも、それでも、刺さってしまった自分の心。
「その顔どうしたの?」
「まだ◯◯してないの?」
「空気読めよ」
言葉って、優しくもなれるけど、時に鋭く、残酷にもなります。
そして一度刺さった言葉は、心の奥で何度もリフレインして、
気づかないうちに自信や元気を奪っていくのです。
この本は、そんな「言われたくない」「聞きたくない」言葉に出会ったとき、
どうやって自分を守るかを考えるための本です。
キーワードは「脳内変換」。
誰かの一言を、ただ飲み込むのではなく、
自分にとってやさしい意味に変換して受け止める練習をしてみませんか。
「悪くないのに、なぜか自分が悪い気がする」
「いつまでも気持ちが引きずられてしまう」
そんな感情の渦から抜け出すヒントが、きっと見つかります。
「傷つかない自分になる」のではなく、
「傷ついても、回復できる自分になる」ことを目指して。
この本は、あなたの心に静かに寄り添う、
小さな“内なる味方”のような存在になれることを願っています。

作者からの言葉

私は昔から、言葉に敏感でした。
誉め言葉は素直に受け取れず、何気ない一言には何日も心がざわつき、
「そんなつもりじゃなかったのに」「どうしてこんなに落ち込んでるんだろう」
と自分を責めることも、よくありました。

でもあるとき、「感じ方を責めるのではなく、受け止め方を整える」ことで
自分を少しずつ守れるようになると知りました。
それが本書のテーマでもある「脳内変換」という考え方です。

脳内変換は、相手の言葉の意味を勝手にポジティブに置き換えるものではありません。
それは都合のいい解釈ではなく、**自分が傷つきすぎないための“心の距離のとり方”**です。

たとえば、「まだ結婚しないの?」という言葉に対して、
「この人にとって“普通”は結婚することなのかも」と思えたら、
「私は私の時間軸で生きている」と、自分の軸に戻ってくることができます。

この本では、実際に多くの人が「言われて傷ついた」と感じた言葉を集め、
その一つひとつに「どう受け止め直せばいいか」「どう切り替えたらいいか」を、
具体的に、丁寧に、言葉にして並べていきました。

すべてのページに正解があるわけではありません。
でも、あなた自身の中にある「ほんとうは、こう言ってほしかった」
という気持ちと向き合うヒントになればと思っています。

私たちは、つい「強くなろう」「気にしないようにしよう」と思いがちです。
けれど本当に大事なのは、**「弱ってしまった自分をどう扱うか」**かもしれません。

この本が、誰かの心にやさしく寄り添い、
「あのときの自分に、これを読ませてあげたかった」
そう思ってもらえる一冊になることを願っています。

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