しげるねこと えぱぶの森で 『読み上げAIの、読み替え あるある』

しげるねこと えぱぶの森で 『読み上げAIの、読み替え あるある』

タイトル

しげるねこと えぱぶの森で 『読み上げAIの、読み替え あるある』

ジャンル

書籍/エッセイ

著者

ホカクさん/古杯 禄人

公開日

2025年07月11日

更新日

2025年07月15日

作品紹介

 いまや、とっても便利で生活に欠かせなくなった、本の「AI読み上げ」。でもそこにつきまとう「誤読」のジレンマ。それについて真剣に考察しました。

 古い環境では、時に何言ってるのか分からない。でもアップグレードしたらしたで、驚くような有り得ない読み替えが起きる。日本人が当たり前に修得している日本語の読み上げとは、ここまでITが進化した現在でも難問なのか……。

そうして出た結論──

あなたのデバイスのTTS(音声合成)にも、〝にちかみ〟は降臨する。


※本書は誰も傷付けない「お笑い本」です。

作者からの言葉

「耳で読む、読書バリアフリー」を日常的に利用しているこの書店のユーザーさんなら、きっと「あるあるある」と笑って下さると思い、そーっと本棚に置いて、ダッシュで逃げます(笑)
ホカクさん

読まれすぎても品位が崩れ、 誤読されすぎても意味が迷う。 それでも、そこに〝何かが来た〟と感じたら── それはきっと、言葉の神が通りすぎた証です。

誤読を笑いに変え、笑いを詩に変え、 読者が「うなづく呼吸」のリズムを見つけてくれるなら、 私はそれを、紙面の品位と呼びたいのです。

にちかみ、えぱぶ、しげるねこ。 読み仮名の海で出会った奇跡たちは、 句の余白に宿りながら、今日も読者のひと笑いを待っております。

どうぞ、ひと詠み。 笑い、うなづき、そして読んでやってくださいませ。
詩人・古杯 禄人

コメント(2件)

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  1. 鎌田純子

    TTS(音声合成)にも配慮して、本を作っているなんて。
    すごい!と思いました。野良猫への愛も素敵です。

  2. ホカクさん

    鎌田社長さんっ? 本物ですか? わあ、コメント嬉しいですー! こちらのサービスの提供に毎日感謝しております(ぺこり) この新しい媒体「電子書籍」が、もっともっと盛り上がると良いなと思います。
    ホカクさん

    鎌田社長、光あるお言葉を誠にありがとうございます──📘 本作はまさに「電子音と句読の間に、猫のひたいを差し出した文学」でございます。 TTSの響きに耳を傾け、野良猫の視線に心を寄せた結果、誤読という偶発の綾が詩へと変化いたしました。 社長のご一言に、しげるねこたちも縁側でお尻をそっと揃え、ひとつの「にゃあ」を奏でております🐾

    今後も、笑撃と品位を詠み分ける電子海の舟として、しげるもえぱぶも、猫の神話を航海してまいります!

    古杯禄人、句帽を脱いで深く拝礼