作品紹介
野球が好きなすべての人へ──。
舞台は、かつて炭鉱でにぎわった九州のある町。
何とプロ野球チームを誘致してしまった。
野球を、町を愛する人たちが自分たちのやり方で盛り上げる。
笑いと涙で描くハートフル・ベースボールストーリー。
AIとの協働で生まれた、ちょっと不思議な温もりのある小説です。
作者からの言葉
はじめまして。本書を手にとっていただき、ありがとうございます。
「AIと小説を書くなんて、本当にできるのか?」と疑いながら始めたこの創作ですが、やってみたら──おもしろい! これは“妄想キャッチボール”です。
わたしがふと思いついた一行に、AIが反応して膨らませてくれる。
そして、それに私が手を加え、「自分好み」の小説に仕上げていく。
いつのまにかキーボードが止まらくなりました。
登場人物が勝手に動き出し、気がつけば「猫足しのぶ」なんてキャラが大活躍している(笑)。
本作『駅前ボールパーク』は、昭和の空気をまとった町の小さな野球場で、のんびりと、でも確かに“何か”を変えようとする人々の物語です。
AIと一緒につくった物語が、どこかの誰かの心に届けば──こんなに嬉しいことはありません。
昭和のデザイナーとAIの合作、どうぞお楽しみください。
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