あなたはいつまで出版にトライできるか!?

 

『白寿記念掌編集』に登場する写真

 

99歳になる著者がデジタル出版しました。驚きです! そこまでの長寿をまっとうするのはなかなかできることではありません。驚きは、99歳という「白寿」において、デジタルに向かい合ったことです。

畑村達さん著『白寿記念掌編集』。添付の写真をご覧ください。そして、書影をクリックしてみてください。『白寿記念掌編集』は、ボイジャーが請負、制作をしました。電子出版のプロが協力したことは事実です。しかし、99歳のデジタル出版の作家が存在することは現実なのです。

内容を読んでみてください。著者の畑村達さんは、過ぎ去りし少年時代の思い出を書き綴ります。自分の昔に思い浸りたいからでしょうか? 違います。読めばわかります。著者は、自分の過去を書き記し、呼び掛けているのです、未来を。そこに記された内容は過去であっても、読む人にとっては未来が映ります。

生きるとは、いつか必ず老いに出会うことです。今、どんなに若かろうと一瞬の出来事のごとくやってきます。年配者の残す言葉を読む機会を持つことは、非常に重要です。

 

デジタル出版は、誰でも、今すぐにでもできます。ボイジャーのサービスである「Romancer」や、「制作・販売委託サービス」が、あなたのその一歩を踏み出す手助けになればと願っています。

 

白寿記念掌編集