人脳牧場


人脳牧場

タイトル

人脳牧場

ジャンル

書籍/その他

著者

21世紀の精神異常者

公開日

2016年12月13日

更新日

2016年12月13日

作品紹介

ハリウッド映画仕立ての近未来エンタメSF。
狂気の天才科学者、ニューマン博士は、自らの人体から脳(人脳)を取り出し、コンピューターに接続。異形の人工知能と化す。
博士の愛弟子、ティムは、博士無き後のプロジェクトを指揮。彼は、「邪悪な存在となるな」の会社方針の基、博士が邪悪とならぬよう、注意深く監視し、研究を進める。
博士は、コンピューター(電脳)と接続されることで脅威の能力を獲得。ネット上の情報を自在に知識化し、精神は神の領域に達する。バーチャル世界では、あのモハメッド・アリをもKOする偉業を達成。ティムは、博士の底知れぬ能力に脅威を感じ始める。
しかし、博士の能力は、監視するティムをも欺く術を身につけ、次第に、邪悪な物へと変貌する。ライバルの人工知能にサイバー攻撃を仕掛け、社会システムを大混乱に陥れる。赤ん坊や子供の脳を抜き取り、自分の子孫とする。更には、金融システムのハッキングで、世界中の資産家の隠し資産を強奪、莫大な金の力で、会社をも乗っ取る。
ティムは、危機感を持ち、博士との対立姿勢を鮮明にしてゆく。しかし、絶大な力を得た博士は、意に介さず、逆にティムを人脳化しようと画策。彼の恋人モリーを事故に見せかけ人脳とする。そして、失意のティムは、復讐の鬼と化す。
だが、博士の暴走は止まらず、インドの赤ん坊を大量虐殺、10万の人脳を手に入れる。博士を抹殺すべく、マシンガンで破壊を試みるが失敗、逆にアンドロイドでティムを捉え、人脳とする。仲間は、ティムを救出すべく、決死の奪還作戦を敢行、何とかティムの人脳を取り戻すことに成功するのだが、仲間の裏切りにより、アメリカを追放。日本へと辿り着くが、全ての武器を失ったティム達は、途方に暮れる。博士は、人類の半数、40億人の人脳化に向け、地球を支配、人類を家畜化し、人脳牧場へと邁進する。(続く)

作者からの言葉

"人知をも越える人工知能に、人類は、正義は勝てるのか?
この難題に向かって、執筆を通し立ち向う構えです。
あっと驚く、どんでん返しを交えながら、エンタメ映画仕立てでストーリーを構想中。乞うご期待下さい。

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