神仏習合と日本の心 タイトル 神仏習合と日本の心 ジャンル 書籍/その他 著者 田中茂晴 公開日 2023年08月27日 更新日 2023年09月25日 作品紹介 神仏習合の歴史を縄文時代まで遡り、日本人の心を探る旅でした。興味ある分野でしたので、まとめながらワクワクの連続でした。インドにおいて生まれた仏教が、日本の<神>と習合しながら、日本独自の仏教となっていく、その流れを追いながら、日本人の心の在り様とそれが時代を動かしていく様相をまとめています。 作者からの言葉 作品が仕上がっていくうちに、日本の国は<神>と<仏>の二つの教えが習合しながら、朝廷や公家、そして武家の指導階層の理念となり指針となって、時に反発し、時に交流しながら、国の方向付けをしてきたことに気づきました。そして、庶民も神仏習合の信仰のもとにその心を育み、その倫理感や精神性を培ってきたのです。時代はその多くの庶民の水底の胎動によって、動いてきたのではないでしょうか。 コメント(0件) コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。コメント
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