愛ってなんだ

愛ってなんだ

タイトル

愛ってなんだ

ジャンル

書籍/その他

著者

げんじあきら

公開日

2014年09月17日

更新日

2015年05月18日

作品紹介

あかちゃんは愛が100の人だ。遺伝子の人だとも言える。豹と同じだ。愛に対峙するものはよろいである。人は大人になると、愛が20になってよろいが80になる。それが世界共通の人のこころの割合である。あなたが幸せであることが私の幸せだと言ったブッダと他の2人は、愛が80だっただろう。人間の歴史上3人しかいない。私は、あなたの絶対的な味方だから安心してくれと、最近言う。愛が28くらいにはなったのだろうか。集団には愛がないから、たとえば会社に勤めることは、愛を抑えないと難しい。「愛ではメシが食えない」などと言われる。愛が大きいことは人間として育っていることだが、集団ではうまくいかない。私は覚悟ができているが、なかなか難しい選択でもある。

作者からの言葉

赤岳から県界尾根を下ってすぐに滑落して下のブッシュまで墜ちた。右脚を抜くのに3分かかった。計算すると凍死する新雪である。タバコを吸って落ち着いた。どうしても最後に電話したい人がいた。私は閃いて新雪に飛び込んで平泳ぎをした。10分で脱した。清里から電話をした。留守電だったが、私は愛を発見した。愛していることと愛が何かわかった。愛は人が動く押しボタンだ。

コメント(0件)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。