1億6千万人だけを目指せばよかった

1億6千万人だけを目指せばよかった

タイトル

1億6千万人だけを目指せばよかった

ジャンル

書籍/エッセイ

著者

げんじあきら

公開日

2016年07月06日

更新日

2016年07月06日

作品紹介

日本の人口は今のままなら1億2千万人が8千4百万人になって4千万人になって西暦3千年には2千5百万人になる。その時の世界人口は5億人である。人は自ら柵の中で暮して狼やくまやイノシシやサルや鹿からの侵入を防いでいる。それでも豊かを維持したいと人は思ってしまう。経済は再生産と消費である。日本は豊かを維持するエクスタシーに陥っているのであかちゃんを生まない。いずれ世界の人は戦争だってできない。熊から守れるかどうか定かでもない。2016年に1億6千万人だけを目指していればよかった。

作者からの言葉

明日食べることに思案しないことが幸せだと言ったら日本の一極目の生活者に笑われる。世界一周クルージングに参加することが幸せなのだ。少し先だが、イギリスと同じような豊かを維持するエクスタシーに陥っている日本では、あかちゃんを生まないので人口減少に陥って再生産と消費である経済に従って、経済的衰退をきたす。社会や経済は人口で決まる。このままではまずいことになる。

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