私たちに身方するメディアなどない

私たちに身方するメディアなどない

タイトル

私たちに身方するメディアなどない

ジャンル

書籍/エッセイ

著者

萩野正昭

公開日

2016年06月25日

更新日

2022年11月08日

作品紹介

現在の「電子書籍」ビジネスは紙の本のビジネスとそっくりそのままを引き継ぐものだ。本の中味までも紙の本のように動作させようと意図的に制約を課して束縛してきた。これが出版社主導の飼いならされた「電子書籍」の正体だ——(文中より引用)。2014年発行のボイジャー企業パンフレットに掲載された一文を、あらためてRomancerとしてご提供するものです。次なるデジタル出版の世界がうっすらとうかがえます。

作者からの言葉

状況がようやくデジタルへと傾き、出版の将来がどうなっていくのか徐々に明らかになる時代にさしかかってきました。今を知るためには、少し以前の混沌の状況の中で何を模索したかが重要なカギになります。この一文がそうした闇の中で書かれたものであることを念頭に、ぜひ読んでいただきたいと思います。

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