タイトル

Dear My Vegy Mary——おびひろ動物園　かくれんぼ

ジャンル

書籍/小説・文学

著者

三遊郭

公開日

2022年06月23日

更新日

2022年07月10日

作品紹介

横浜市と帯広市が舞台。「淡々と時が流れている。自分が主人公でいなくても、それで良いと思っている」というアニマルズの雰囲気を出すのに苦労しました。スター同士の恋でなくても…なんて背中を向けてね。2016年05月24日、カバのダイちゃんが亡くなってしまいました。2020年03月04日、ナナが帰らぬ象になってしまいました。ナナはいつも私を、特別扱いにしてくれていた。著者は2016年05月22日におびひろ動物園に一週間に一度通うことに決めました。まるでカバのダイちゃんに呼ばれて行ったみたいな感じでした。ダイちゃんの厩舎に入ると、ダイちゃんが私の足の下のプールでじーっとしておりました。そのときからナナが亡くなる頃まで、毎週動物園に通っておりました。そんなナナで、アニマルウェルフェアを学んでおりました。世の中は不思議なことばかりです…。でも、それは読んでからのお楽しみ…。(笑)

作者からの言葉

インドゾウのナナを描いていて、素晴らしいことを一杯見つけました。ナナが亡くなって、私が動物園通いを止めてから、私はあっという間に老け込んでしまいました。また若さを頂くために、生まれたてのキリンの赤ちゃんを見てこようかしら？　再度、おびひろ動物園を描くかもしれません。「ふるさと納税品」を考えるためです。そんな時が来るかしら？