雪蟲舞う頃に

雪蟲舞う頃に

タイトル

雪蟲舞う頃に

ジャンル

書籍/小説・文学

著者

三遊郭

公開日

2022年06月23日

更新日

2022年07月17日

作品紹介

地面がグニャグニャに歪んでおりました。幻覚はそのように始まった。その始まりの前に「雪蟲舞う頃に」の執筆は、始まった。思い出しただけでも、クラクラになってしまう程に、激しい世界でありました。原稿用紙から、ワープロの文豪ミニ7hに切り替えた。今思えば、ワープロではなく、印刷用版下製作用の器でありました。そういう新聞原稿を書くマシンから、この話は産声を上げておりました。北海道教育大学での話でありました。素直な自分の歩みに、それはストレートに反映する。私は自分のそんな姿を連想しておりました。病気が始まって3日後に、自分でパスタを茹でて、生卵からカルボナーラを作って食べておりました。もう好きな女の子の事は、どうでも良かった。本能的に、薬を飲む身分にさえならなければ、自然主義の自分は勝てる要素の私であると、感じておりました。結局、出来上がった作品は、凡庸なだけの作品だった。そうして私の処女作は始まりました。舞台は函館市でありました。私は、美人が好きでありました。

作者からの言葉

三遊郭、第一筆の処女作品であります。その筆は、400時詰め原稿用紙に万年筆の青インクで始まった。函館市からの出立でありました。ペンネームは松田伸治でありました。私は連日の寝不足に学習を続けた結果、意識はあったが幻覚を見るようになっておりました。私の作家生活は、そんな始まり方をしておりました。激しい幻覚幻聴と、現実世界としてのマス・メディアの攻撃目標にされておりました。所謂それはメディアリンチという物でありました。私のこの処女作は、大学三年生の時に始まり、26歳で脱稿しました。できたら普通だった。そう普通の男を目指すようになっておりました。

コメント(0件)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。