タイトル

無視ー太田垣のよろい

ジャンル

書籍/小説・文学

著者

げんじあきら

公開日

2016年03月23日

更新日

2016年03月23日

作品紹介

「大学は違いますが女性の教授にアレルギーについて、私の得てきたことを話しました」「彼女を私は愛してしまいました」「抱いたことはありません」「アレルギーの仲間からは、裏切り者と言われてしまいました」「大きなシンポジウムがあって、私が国からいただいてやっていた研究がズタズタになりました」「私は、稚内の病院に交替で行くことになりました」「私は、私が守った彼女だけは、私をわかってくれると思って、大学の前で待っていました」「その人は、太田垣さんを無視したんだ」「あなたは、彼女に無視されたからここにいるわけではありません」「あなたの、アレルギー研究者としてのよろいが許さなかったのです」「３月に八幡平に睡眠薬を積んで車で来る男が毎年いす」「私もでした」「先里新条さんもですか？」

作者からの言葉

よろいをテーマに小説にしたのは、２０１６年３月現在以下の１２冊である。小説がふさわしい。別途エッセイで、よろいってなんだがある。壊れるよろい、脱げないよろい、ルイハシのよろい、ちかのよろい、心棒ー朗人のよろい、虐待ーさじのよろい、いじめーゆいのよろい、隆家のよろい、追従ージンのよろい、嫉妬ーまつみのよろい、パクリー向井坂のよろい