Romancer作家の描く桜が こんなWebサイトで…

Romancer作家・加藤忠一さん。できたばかりのRomancerをWebで見つけ出し、ここを発信の拠点として自力で60作品以上を電子出版してこられました。新日鐵(株)で研究開発を行っていた工学博士、そして鉄鋼研究所長を務められた方です。退職後、ご自分の興味あるブリキ、トタン、鉄でつくられた物、酒蔵、居酒屋の暖簾、アクリル淡彩で描く風景に至るまで、丹念にことごとくを詳細にご自身の絵と文章で仕上げていきました。


加藤忠一さん

加藤忠一さん
2021年10月 ギャラリーパスタイムにて
(写真をクリックすると作品一覧を表示します)


激しい積雪の冬を越え、ようやく春を迎え、いよいよ桜の開花を待つ頃合いとなり、

ボイジャーが運営する片岡義男.com *に、満開の花を掲げさせていただくことができました。

このチャンスを得ることができたのは、加藤忠一さんが描かれてきた数え切れない絵の存在があったからです。私たちの身近にいらっしゃるRomancer作家の力をいただき、明るく暖かな風景の数々をみなさまへもお届けできることとなりました。


相模原の桜巡り

相模原桜巡り 22「津久井湖湖畔」
(『相模原の桜巡り』より)


* 片岡義男.comは、小説・エッセイ・評論・書評など、4000近くある片岡義男作品を閲覧できるようにする試みです。長い作家生活で生み出されたすべての作品をみなさまに読んでいただく企画としてスタートしました。
次々と作品は公開されていきます。そのWebサイトの冒頭に、Romancer作家・加藤忠一さんの筆になる、桜の花の満開の姿を掲げさせていただきます。