同人誌・風狂(第九一号)

同人誌・風狂(第九一号)

タイトル

同人誌・風狂(第九一号)

ジャンル

書籍/文芸

著者

風狂の会(編集:高村昌憲)

公開日

2022年02月16日

更新日

2022年02月22日

作品紹介

「風狂の会」は1994年(平成6年)頃に、自然発生的に生まれた。但し、前身になった集まりは幾つかある。主要なものを遡及すると、現代詩の公器と言われていた月刊雑誌『詩学』で作品指導を行っていた「東京詩学の会」において講師であった齋藤 怘(まもる)氏とそのメンバーたちが、1988年(昭和63年)に始めた詩を研究する会であった。その後、「中野学校」「武蔵野詩人会」を変遷した後に「風狂の会」は生まれた。主宰者は2006年(平成18年)6月21日に永眠するまで齋藤 怘氏であり、その後は2019年(令和元年)8月19日に永眠した北岡善寿氏であった。ところで「風狂の会」には会則がなく、役員もいない。つまり命令や強制を強要することもされることもない自由な風狂詩人であることを自覚する者で詩歌、文学、芸術などに興味や関心がある者による自主的で自由で民主的な集まりである。春のお花見や年末の川柳大会を楽しんだりして来たが、主な活動は大凡二ヶ月毎に開催された研究会であった。外部から講師を招聘したり会員が講師となったりして開催された。更に、2004年(平成16年)5月15日には創立10周年を記念して『風狂の詩人たち』も刊行された。しかしながら日常的に作品を発表する場がなかったので、2014年(平成26年)8月21日に創立20周年を記念して電子書籍の『同人誌・風狂』を創刊することとなり、現在はこの活動が主なものとなっている。2021年からは『別冊風狂』として個人詩集や個人の作品集なども発表している。

作者からの言葉

 創作活動に主眼を置く観点から、掲載作品は原則として未発表のものとしており、編集会議にて決定している。毎月19日までに新作品を発表する予定である。なお、表紙及び奥付の絵「葡萄の木(2)」の作者は高村喜美子氏(白日会会員)である。

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