おいでよ小川村 ふるさとに想いをはせて

Romancer発の作品からなんと新聞記事での取り上げがありました! タイトルは「お焼きとおぶっことからかさ石」の里(神谷 真 著)」

信濃毎日新聞の「ふるさと 長野の本」というコーナーに掲載されました。

ここで記事の一部を引用します。

 

 上水内郡小川村の古文書「小川郷昔記録」は、17世紀末の元禄年間に、役人ではなく民衆が民間伝承を記録したもので、「小川村誌」で読むことができる。現代語で意訳すると「虫倉山には中世まで夷(えびす)が住んでいた」とか「大久保という人がいたが(有名な大久保彦左衛門)とは違う」など、興味深い内容や表現が随所にみられる。

 文書に興味を持った著者(小川村生まれ、神奈川県在住)がこれを手掛かりに、村の古代から近世までの出来事をまとめ、ブックレット風の本にした。「昔記録」だけでは分からない部分、つじつまが合わない部分は、他の文書と照らし合わせ、仮設などで補った。

(後略)

 

誰も気にも止めなかったであろう生まれ故郷の文書から、まったく新しい一冊の本が生まれたのです。

著者はまず電子本から作り、少部数の紙の本を制作。紙の本は生まれ故郷の小川村 「道の駅おがわ 食事処味菜(あじさい)電話026-269-3262」にて販売し、届けるべき人に本を手にしてもらうを体現しました。

 

Wordの原稿ができれば電子本の制作はRomancerで簡単におこなえます。そして、電子本ができれば、紙の本への転用も楽というわけです。まずはWordから出版のスタートを切ってみるのはいかがでしょうか?

 

本書の電子版は以下より立ち読みできます。

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価格:540円(税込)