出版という井戸を掘る 萩野 正昭さん フィード タイトル 出版という井戸を掘る ジャンル 書籍/その他 著者 萩野正昭 公開日 2021年07月30日 更新日 2021年07月30日 作品紹介 2010年に発行された池澤夏樹編『本はこれから』(岩波新書)に掲載されたものです。37人の意見が収録されている中の一つです。これからの本が明るい大きな夢を孕んだ気がどうしてももてず、むしろ地中深く掘り進む苦難を背負うように感じた気持ちを書いたものです。 作者からの言葉 岩波新書として出版されたものを、自分の部分だけを引き出して電子的に公開するのは憚れました。しかし、この本が出版され10年を経過し、その当時、なんの根拠もなくむしろ空論のようにさえあった考えが、段々とリアルな響きを持つまでになってきていました。時がたった今こそ、自分の考えを人々と共有したいこの時期に、本は品切れになっていました。私の部分だけでも届けたい一心でこのような方法を取ったものです。ご意見があればお知らせください。 コメント(0件) コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。コメント
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