プロイセン王妃ゾフィー・シャルロッテ

プロイセン王妃ゾフィー・シャルロッテ

タイトル

プロイセン王妃ゾフィー・シャルロッテ

ジャンル

書籍/教養

著者

霧野智子

公開日

2015年12月10日

更新日

2015年12月10日

作品紹介

 ハノーファー選帝侯エルンスト・アウグストとプファルツ選帝侯及びボヘミア王フリードリヒ五世の娘ゾフィーとの間に生まれ、 ブランデンブルク選帝侯フリードリヒ (後のプロイセン初代国王)と結婚し、 プロイセン初代王妃となったゾフィー・シャルロッテ。 彼女は当時の女性としては、稀な高い知性を備え、 哲学者ライプニッツと議論を戦わせた。 そして彼女のその才能は、学問だけでなく、 音楽にも及んでいた。
 また、あの有名なシャルロッテンブルク宮殿の名にもなり、 身内には初代ハノーファー家出身のイギリス国王ジョージ一世という兄、そして孫のフリードリヒ大王がいる。
 しかし、残念ながら日本ではゾフィー・シャルロッテの知名度は低く、いつもライプニッツとの関連でしか紹介されない。この類い稀な女性の存在が、もっと日本でも知られるようになって欲しいと思い、 今回自ら彼女の伝記を出版する事にした。

作者からの言葉

 私は十六世紀から十八世紀のドイツの歴史に、関心を抱いています。

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