タイトル

木に竹を繋ぐーわたしと私２７６

ジャンル

書籍/その他

著者

げんじあきら

公開日

2021年04月13日

更新日

2021年07月30日

作品紹介

少し前の中国のやり方が批判されていた。ヨーロッパやアメリカや日本から気を探してきて接ぎ木をしてきた。人間は、こういうことが得意である。特に中国を批判することは当たらない。日本だってヨーロッパやアメリカから木を探してきて分解して研究した。ただ、木に木を繋げばいいのだが木に竹を繋いでしまう結果になることもある。早くオリジナルに行かないといけない。

作者からの言葉

昔の話しだがドイツでメッセがあって私のグッドデザイン福祉大賞の商品を試作のまま展示して私はつたない英語で説明した。私は驚いた。つたない英語だから説明していると手薄になる。すると説明が終わったらもう試作がないのだ。すべてなくなった。これで木に木を繋いでいたらこれでいいのだがとんでもないタケになってしまったらイヤだ。私のこの時代より１０年前は日本人が同じことをした。