勇気

勇気

タイトル

勇気

ジャンル

書籍/エッセイ

著者

げんじあきら

公開日

2019年12月04日

更新日

2022年02月20日

作品紹介

勇気は交感神経のターボで交感神経は火事場のバカチカラである。自律神経はもともと副交感神経しかなかったのだろう。しかし、生き物数が増えるにつれて競争が激しくなって、他者より強力な瞬時のパワーが欲しくなって交感神経が生まれた。勇気は人間にしかない。それは、権力が生まれて人は人を襲うことになったからだ。ターボがなかったら人は襲えない。それが勇気だ。

作者からの言葉

勇気の成り立ちは不幸だ。人間にしか勇気はない。人間だけが仲間をフツウに襲う。これは勇気なのだが。勇気は出来上がってしまうと、権力と闘う勇気にもなるし、自らの身体にある悪魔と闘う勇気にもなる。勇気は両刃の剣である。私は片方の刃は使わない自信がある。個人の選択になってしまうことが残念である。

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