テクノロジーの途上国開発への貢献~FintechはUnbankedの人々のクレジットアクセス拡大を 通して途上国の人々のケイパビリティを向上させるか~


テクノロジーの途上国開発への貢献~FintechはUnbankedの人々のクレジットアクセス拡大を 通して途上国の人々のケイパビリティを向上させるか~

タイトル

テクノロジーの途上国開発への貢献~FintechはUnbankedの人々のクレジットアクセス拡大を 通して途上国の人々のケイパビリティを向上させるか~

ジャンル

書籍/社会科学

著者

中小路葵

公開日

2019年08月11日

更新日

2019年08月11日

作品紹介

テクノロジーの発達は、途上国開発にどのように貢献するのだろうか。本論文は、Fintechを事例に、「融資審査テクノロジーによるクレジットアクセスの拡大が、人々のケイパビリティをどのように向上させるか」について検証する。
まず、Fintech が融資審査テクノロジーで Unbanked の人々に対してクレジットアクセスを拡大する様子について、先行研究や自ら東南アジアの Fintech 企業を訪問して得た知見をもとに考察する。
次に、アマルティア・センのケイパビリティ・アプローチの視点から、「途上国開発への貢献」を「人々のケイパビリティ向上」として、クレジットアクセスの拡大による人々のケイパビリティ向上について多角的に検証する。

作者からの言葉

テクノロジーの時代を生きる私たちは、途上国開発においてもそれをどのように活かす事が出来るのでしょうか?本質的に人に価値や幸せを届けるのは、いつの時代も簡単な事ではありませんが、そこに逃げずに立ち向かい、豊かな社会に向けて、全力で試行錯誤していくのが、21 世紀を生きる私たちの使命であり、生きがいであると思います。ポスト資本主義における生き方、私たちに求められる社会としての方向性を考える一助となれば幸いです。

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