思想と年齢・中巻

思想と年齢・中巻

タイトル

思想と年齢・中巻

ジャンル

書籍/人文科学

著者

アラン(高村昌憲 訳)

公開日

2019年07月31日

更新日

2019年07月31日

作品紹介

 フランスの哲学者アランALAIN(1868-1951)が、1927年9月20日にN.R.F.(フランス新評論社)から全二巻本として刊行した『思想と年齢』LES IDÉES ET LES AGES の全訳である。その後、1948年に内容はその儘で、ガリマール書店から新版が全一巻で刊行されている。テキストとしては、Alain, Les Passions et la Sagesse (Bibliothèque de la Pléiade), Gallimard, 1960 に所収されているものを使用している。本書は『幸福論』『芸術論集』と並んでアラン作品を代表するものの一つである。何故なら、生涯に亘って体系化を企図しなかったアラン哲学の核心を、最も明解に表した作品と言えるからである。

作者からの言葉

 この電子書籍の翻訳本は、全三巻のうちの中巻であり、四部~六部(全21章)を登録している。その後は下巻(七部~九部)を登録する予定である。なお、本書を翻訳するに当たり、アラン著『思想と年齢』原亨吉訳(角川文庫、1955年)を参照した。

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