岩波書店『世界』の音訳を徹底討論 ABSCレポート(第3号)

岩波書店『世界』の音訳を徹底討論

 

アクセシブル・ブックス・サポートセンター(ABSC)が発行する「ABSCレポート(第3号)」の電子配信が始まりました。どなたでも無料でお申し込みできます。本号では、音で読む、すなわち「音訳」のほか、国立民俗学博物館(民博)の展示物を触れる試みも紹介しています。「ABSCレポート」は印刷版、テキストリフロー版のほか、順次、マルチメディアDAISY版、点字データ版が用意されていきます。ぜひご覧ください。

 

ABSC準備会レポート 第3号 2023 August

 

 

※電子配信はテキストリフロー版です。
文字の拡大縮小や音声読み上げによる読書に対応しています。

 

「ABSCレポート(第3号 2023 August)」主な内容:

・アクセシブル・ブックス・サポートセンター(ABSC) 設立ごあいさつ

・座談会『世界』の音訳を通してみえてくる読書バリアフリー実現への現状と課題

 ・松井進(千葉県立西部図書館)

 ・堀江達朗(東京ヘレン・ケラー協会点字図書館)

 ・藤田晶子(全国音訳ボランティアネットワーク)

 ・大山美佐子(岩波書店『世界』編集部)

 ・上田渉(オトバンク)

・ABSCインタビュー

 ・平塚千穂子(CINEMA Chupki TABATA)

 ・大内進(星美学園短期大学、国立支援教育総合研究所)

・コラム

 ・広瀬浩二郎(国立民俗学博物館)

 

今は出版社に加えて多くの方が電子出版活動を行っています。読者が印刷版を望むならば印刷版を、電子版を望むならば電子版を提供する。障害の有無に関わらず、あらゆる要望に合わせて本の形態を変えて提供する。デジタルの利点を出版に使っていける時代になりました。Romancerはそんなデジタル出版をサポートするツールです。みなさまの応援、よろしくお願いします。