朝日新聞〝定年クライシス〟連載情報

朝日新聞「くらし」欄に〝定年クライシス〟が連載されています。明日24日(水)、朝刊にRomancer作家でもある原沢修一さんが登場します。どうぞお見逃しなく!

 

……『テイネン』『ていねん』イヤな言葉ですねぇ。定年したら世の中はもう終わりだと思っているけど、『定年したって、人はおまんまも食いまさぁ…… 酒も飲みまさぁ……』

これは映画で、今は亡き名優の東野英治郎が吐いたセリフです。

他人事のように笑って見ていたあの日から、あっという間に「終わり」の頃合いに多くの人が差し掛かっています。どう向き合っていけばいいのでしょう。懸命に働きつづけたその後に、温かく見守る社会保障さえ、その老人の多さに〝へこたれている〟のが現状です。「後期高齢者」だなんて、早く終わってくださいよ! と言われているように聞こえます。

 

ああ定年かぁクライシス

 

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原沢修一さんは、その現実を体感し、つくづく自分自信を見つめ直しました。そして自立出版としてボイジャーのRomancerを選んだのです。

書き上げた本の題名は『あゝ定年かぁ・クライシス』。

朝日新聞の連載タイトルにもその感性はリスペクトされ上手に引き継がれています。

その表紙をつくった顛末が面白おかしく公開されています。

 

 

苦しんだり、悲しんだりしちゃキリがないです。せめて明るく笑っていきましょう。 気持ちを支え合って生きましょう。

 

著者紹介 | 原沢修一

 

著者紹介 | 原沢修一

 

昭和25年10月12日生まれ。大学卒業後、大手エンターテインメント会社に勤務。58歳の時に早期退職し、キャリアカウンセラー(現 国家資格キャリアコンサルタント)の資格を取得。また退職後のシニアを対象とした活動に特化するために、シニアライフアドバイザーの資格を取得。中高年のキャリアコンサルタント、シニア層のライフプランセミナーの講師を務める。悩みや不安を抱えている人たちに元気を与える活動を展開している。