コラム
2022年8月24日
“この世界には、あなたの本を読みたい人が必ずいる。”
1993年に発表した出版ツール「日本語版エキスパンドブック」のパンフレットには、こんな一文が載っていました。ボイジャーは1992年10月に創立し、今年で30周年。長い年月を経た今もなお、この意気をもってデジタル出版に取り組んでいます。
この度、これまでボイジャーが歩んだ道のりをウェブ公開しました。過去の失敗・教訓の上に、現在のデジタル出版があるのだと気付かされます。懐かしいCD-ROM時代の作品から、これまで開発してきたツールの変遷まで、ご覧いただけます。
デジタル出版はみんなのものです。
30年が経ち、ようやく電子書籍の制作や閲覧環境が整ってきました。制作難易度やコストのために、出版を諦める必要はもうありません。
あなたが大切にしていること。未来に残したい経験や記録はありませんか? 今、売れる/売れないはもちろん大切ですが、これからの読者のために伝え残すことも、立派な出版活動ではないでしょうか。
ボイジャーはみなさんの出版を支援して参ります。一人ではありません。どうぞ、その一歩を踏み出してみてください。