それは化石の発掘のように…写真から迫る西郷隆盛 本当の”顔”


西郷隆盛といえば、坂本龍馬や伊藤博文などと並ぶ、明治維新の有名人。薩摩藩を動かし、薩長同盟や江戸無血開城に功績のあった、現代日本の基礎となった偉人の一人です。
その隆盛は、どんな顔をしていたのか? 教科書やネットには、いかにも薩摩隼人らしい、ガッシリとした屈強そうな肖像が載っています。日本の夜明けを切り開いた「西郷どん」にふさわしい容貌です。

 

ですが、それは、本当に西郷隆盛の顔なのでしょうか?

 

歴史ミステリー『こげなお人ではなか! 発見された西郷隆盛の写真』は、作家・茶屋二郎が雨降りしきる夜の鎌倉で、金髪のハーフ女性から一枚の写真を受け取るところから始まります。写っていたのは勝海舟、山縣有朋といった明治の元勲たちが一人のドイツ人を囲んでいる場面。その中には、その時その場にいるはずのない西郷隆盛が、一般に知られている容貌とは違った顔で写っていました。
この写真は何なのか? 果たして、これが本当の隆盛なのか? 茶屋二郎は豊富な資料と鋭い洞察を武器に、霧に覆われた隆盛の素顔を追っていきます。写真に記された日付や当時の写真技術からの推測。鍵を握る、ドイツから来た軍事教官。数々の手がかりが、歴史のベールを一枚一枚はがしていきます。

 

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写真検証、時代背景、対人関係……発掘された恐竜の化石の年代を測定するような、地道な考察の先に何があるのか? ぜひ、みなさんの目で確かめてみてください。読後はきっと、西郷隆盛についてもっと自分の手でも調べたくなるはずです。

 

配信日

 電子版:4月27日(金)500円(税込)

 印刷版:5月 9日(水)1,000円(税込)

 

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