インタビュー
2017年11月7日
荒野にぽつりたった一人……誰もいない砂漠のような土地に自分が佇んでいる光景を思い浮かべるなら、きっとあなたはデジタル出版をやろうとしている人ではないでしょうか。「今はきついかもしれないけれど、この中でやっていこうじゃないか」と、あなたは一篇の作品に挑んだのではないですか? もう立派なロンサム・カウボーイです。志を同じくするたくさんの先輩が出てきます。
映画『パリ、テキサス』のハリー・ディーン・スタントンも
荒野に立つロンサム・カウボーイとして紹介されています。
そんな方にぜひ読んでもらいたいインタビューがあります。映画評論家の大久保賢一さんが、片岡義男.comで現在公開が始まった『ロンサム・カウボーイふたたび』のコーナーに登場しています。このインタビューを読んでいると、30年前の話なのに何故か今の私たちデジタル出版に挑む気持ちとぴったりくるのです。長い紆余曲折を経て、やっと私たちはデジタルという手段を手に掴もうとしていることも分かってきます。付和雷同し右往左往する世間に背を向けて、風に吹かれてたった一人のあなたこそ、デジタル出版を支える未来の旗手です。
https://kataokayoshio.com/special/okubo_interview_lonesome
どうか読んでみてください。孤立してバラバラになりながらも、どこかで心を通じ合うロンサム・カウボーイの一人としてそこに立っていてほしいです。