他人に読んでもらう文章の書き方指南

みなさんにご覧いただいている、このRomancerというサイトは「自力でデジタル出版する人を支援する」サービスです。

 

「デジタル出版したいけれどやり方がわからない」

 

そんな方が、面倒なことから解放され、原稿執筆に注力できる、そんなサービスをめざしております。では、肝心の原稿はどうやって書いたらいいのか? そんな方にお薦めしたい本が本日発売となりました。

 

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☆クリックすると立ち読みがお楽しみいただけます

新版小説道場1(中島梓)

 

少しだけ内容を紹介しましょう。

 

“ 今回は門弟にケイコをつけがてら、小説にたいへん重要なポイントである「視点」についてふれてみよう。まさか「視点」ってナーニなんていうなよ。たのむ。云わんでくれ。うわあ。
 えー。
(中略)
 一人称には、「視点」の問題がいらぬ。従って初心者には、一人称の方が書きやすいと思う。そのかわり一人称は「ぼく」ないし「私」が見、体験するものしか、書けなくて、「私」が存在していないシーンは絶対に書いてはいけない、という重大な制約がある。いいですか、書いては「いけない」んですよ。だって考えてもみてくれ。見てないもののこと、見てるように書いたらエスパーかサギだよ。このギャップは「伝聞」という方法で埋める。(後略)”

 

小説道場」という名前ですが、小説だけでなく、他人の読んでもらう文章の書き方の指南書としても役に立ちます。中島梓さんの語り口が面白いので、エッセイとしても楽しめますよ。

 

本書のことも東京国際ブックフェアにてご紹介いたします。ご興味のある方はぜひご来場ください。

 

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