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2016年7月1日
瀬戸内海の小豆島から、デジタル発のマガジンが7月1日より刊行になりました。マガジンの名は「その船にのって」。島民たちによるオンラインマガジンの挑戦が今、始まります。
ところで小豆島はどんなところかご存知でしょうか? 〈あずきじま〉ではないですヨ〈しょうどしま〉です。この島は木下惠介監督の映画『二十四の瞳』の舞台になった場所で、原作者壺井栄の故郷としても知られています。豊かな自然に恵まれ、オリーブ、醤油、塩、最近ではジンジャー・シロップなどの生産が盛んです。
マガジンでは島民による連載の他、世界からの寄稿、ゆかりの文学の電子本をお届け。デジタルに慣れ親しんだ“若い世代”が中心となって、小豆島の「今」を自らの言葉にして伝えていきます。
各電子本書店で壺井栄ほか5作品が発売。
小豆島文学シリーズ(BinB store)
URL:http://binb-store.com/index.php?main_page=addon&module=mt_pages&page=shodoshima
デジタル/ネットが発達したからこそ、遠くはなれた小豆島の生き生きとした実情を知ることができた。若い世代がデジタルの力で郷土に光を当て発信する。今後こうした活動が盛んになるのではないでしょうか。
島ですから“船”に乗りこまなくては、辿りつけません。おいでおいでよ小豆島。あなたが船に乗り込むのをお待ちしています。