遠く離れた島 × 若者 × デジタル

瀬戸内海の小豆島から、デジタル発のマガジンが7月1日より刊行になりました。マガジンの名は「その船にのって」。島民たちによるオンラインマガジンの挑戦が今、始まります。

 

sonofune-logo

URL:http://www.sonofune.net/

 

ところで小豆島はどんなところかご存知でしょうか? 〈あずきじま〉ではないですヨ〈しょうどしま〉です。この島は木下惠介監督の映画『二十四の瞳』の舞台になった場所で、原作者壺井栄の故郷としても知られています。豊かな自然に恵まれ、オリーブ、醤油、塩、最近ではジンジャー・シロップなどの生産が盛んです。

 

マガジンでは島民による連載の他、世界からの寄稿、ゆかりの文学の電子本をお届け。デジタルに慣れ親しんだ“若い世代”が中心となって、小豆島の「今」を自らの言葉にして伝えていきます。

 

壷井初旅/裁縫

各電子本書店で壺井栄ほか5作品が発売。

小豆島文学シリーズ(BinB store)

URL:http://binb-store.com/index.php?main_page=addon&module=mt_pages&page=shodoshima

 

デジタル/ネットが発達したからこそ、遠くはなれた小豆島の生き生きとした実情を知ることができた。若い世代がデジタルの力で郷土に光を当て発信する。今後こうした活動が盛んになるのではないでしょうか。

 

島ですから“船”に乗りこまなくては、辿りつけません。おいでおいでよ小豆島。あなたが船に乗り込むのをお待ちしています。