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2016年3月8日
デジタル時代になって、便利さは度を越してきた。人口知能だロボットだとガアガア聞かされると反吐が出る。勝手に美人の人形でも抱いて寝ろと言ってやりたい。そんなことして何になる。ともかく、できるとなるとついお節介になるのが私たちの悪い癖。
片岡義男.comのエッセイで連載になっていた『町にまだレコード店があったころ』をRomancerにしてみました。文中、たくさんの歌謡曲タイトルが出てきます。曲名に全部リンクを取ろうとしました。でもこれはやめました。余計なことだから。私たちは一言こう付記しました。
「これらの曲を実際にお聞きになりたければ、曲名をセレクトしてGoogle検索してみてください。曲名をマウスなり指で選択すると自動的に検索の機能が現れます。」
ここでハタと分かったような気がした。私たちは余計なことをしちゃいけない。やるべきことは、どうすればどうなると伝えることまで。やっちゃダメだ。やったらいかがと示唆するまでのこと。どうぞ試みてください。音を聞き、そして読むという不思議な空間へあなたを誘います。そう思ってご覧ください。
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「歌謡曲とともに純情も捨てた」片岡義男