誰でも一冊の本が書ける


誰でも面白い一冊の本が書けると言ったのはサマセット・モームでした、それは自分の一生だと。

Romancerを見ているとモームの言葉を思い出します。みんな何かをこの世の中に残したい。牢獄の壁にはたくさんのいたずら書きがあるといいます。最期の最後に刻んだ言葉だったかも……

 

『ブリキとトタンとブリキ屋さん』という本が発売になりました。化学を勉強して製鉄所に入った人の一生だといえる本です。“化学屋”は鉄鋼会社では表面処理の分野で使われることが多いようです。それが著者とブリキとの長い関係となりました。

 

みなさんの中でブリキとトタンの違いを言える人は少ないでしょう。誰も振り返えらないもの。その中にさえ人の一生はあるのです。誇りをもってRomancerはこの作品をお届けしたいと思います。

 

子どもの頃近所にあったブリキ屋で、おじさんが器用にトタンを折り曲げ、ハンダ付けしているのを、長い間見ていたのを覚えている……著者はこう言います。そして、懐かしいブリキ屋とはいったい何なのかという解明したい課題を持っていた。埋もれた職人として時代とともに消えていくもう一つの職人稼業があると思ったのだ……と。そっと本をクリックしてみてください。

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